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ゆんでめて の商品レビュー

3.9

126件のお客様レビュー

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    24

  2. 4つ

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2024/06/04

しゃばけシリーズ第9弾 自分にとっての分岐点って、どこだったのかなぁ〜 そんなことを考えたくなる話でした。 ちょっとしたことから、ゆんで(左手)ではなくめて(右手)に進んでしまった若旦那。その世界を時間を遡りながら話は進み、最後は分岐点にもどり、そして、“ゆんで”に進む世界へ。...

しゃばけシリーズ第9弾 自分にとっての分岐点って、どこだったのかなぁ〜 そんなことを考えたくなる話でした。 ちょっとしたことから、ゆんで(左手)ではなくめて(右手)に進んでしまった若旦那。その世界を時間を遡りながら話は進み、最後は分岐点にもどり、そして、“ゆんで”に進む世界へ。 “めて”に進んだ世界もいろいろな事件があり、楽しい出会いがあり、そして悲しい別れがあり。 いつものように面白く読みながら、ちょっと不思議な気持ちになりました。なんだか、毎日を大切に生きていきたいなぁと思わせてくれる話でした。

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2023/09/24

弓手ではなく馬手へ行ってしまった若だんな。今後の号は選ぶべきだった世界線が展開されるのかな? ■ゆんでめて…屏風のぞきの行方を知るため右往左往。鹿島の事触れ、青玉屋七之助、第一子松太郎、青玉屋かかりつけ医の祐真(ゆうしん)と娘のみつき ■こいやこい…七之助縁談。上方大店西海屋千里...

弓手ではなく馬手へ行ってしまった若だんな。今後の号は選ぶべきだった世界線が展開されるのかな? ■ゆんでめて…屏風のぞきの行方を知るため右往左往。鹿島の事触れ、青玉屋七之助、第一子松太郎、青玉屋かかりつけ医の祐真(ゆうしん)と娘のみつき ■こいやこい…七之助縁談。上方大店西海屋千里、かなめ ■花の下にて合戦したる…妖たちとの花見。寛朝新弟子道真(どうしん)。目かつらをつけた鳴家 ■雨の日の客…おねにからかわれる仁吉 ■始まりの日…振り出しへ戻り、弓手へ。生目神と市杵嶋比売命(いちきしまひめのみこと)

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2022/02/12

これは…頭が少し混乱しました(笑) あまり内容を書くとネタバレになるので、メモ程度に。 ・ゆんでめて 屏風のぞき、いづこへ… ・こいやこい いつかに出てきた若だんなの友・七之助が結婚?! な・なんと…婚約者・千里が5人も?!誰が本物か? ・花の下にて合戦したる 若だんな飛...

これは…頭が少し混乱しました(笑) あまり内容を書くとネタバレになるので、メモ程度に。 ・ゆんでめて 屏風のぞき、いづこへ… ・こいやこい いつかに出てきた若だんなの友・七之助が結婚?! な・なんと…婚約者・千里が5人も?!誰が本物か? ・花の下にて合戦したる 若だんな飛鳥山へ花見に行く。 色々な妖達、友人とともに大騒ぎ。 ・雨の日の客 男前な女の妖が登場?かっこいい! 降り止まぬ雨の中、避難に急ぐ江戸の人々。 そんな中、事件が起こる… ・始まりの日 時売り屋・八津屋さん登場。 長崎屋にしつこく絡む… …あとがき(大森望さん)

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2022/02/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

今回のお話は新しいトリックが使われていてとても斬新でしたね。しかしながらそうだったのか!なんと!といったようなどんでん返し系ではなくて、あくまでこのシリーズの作風を壊さない素敵なしかけでした。 私ももしかして弓手と馬手に別れてたかもしれないそんな風に思えました。

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2021/10/28

五つの話からなる短編集。 屛風のぞき、カムバーック!(泣)初っ端から悲しい思いにとらわれた。読み進めていくうちに、なるほどそういう事かと、安心した。作者の飽きさせないストーリー仕掛けに感服する。 「始まるのは、知らぬ明日」

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2021/05/16

なんとも微妙な出足から始まり、どうも各編の日付けが不思議だなと思っていたら、そういう仕掛けがあったのですね。 若だんなが花見に行くとなると、どんどん人や妖が集まってきて、途中で邪魔が入るものの結果的にはみんな楽しそうな様子が良かったです。 これも若だんなの人柄でしょうね。

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2021/02/07

人生は選択の繰り返し。 選択によって出会う人、出会わない人が出てくる。 今回は一年ごとに遡って話が進んでいくので、何度か前のページに戻って読み直したりしました。

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2020/09/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

弓手(ゆんで=左)馬手(めて=右) という題名。若だんなが4年前右に行ったばかりにいろんなことが起こる第9作。 最初、お話の展開がわからず、2度繰り返して読みました。 結局、何事も起こらなかったことになったらしく 火事でいなくなった屏風のぞきも次回作ではちゃんといます(笑) ちょっと理解しにくいストーリー展開だったし せっかくの素敵なキャラ(今で言うなら宝塚の男役のような)の 禰々子さんとも会ったことを忘れてしまうのですが 一つ一つのお話は面白かったです。 やはり、9作目ともなるといろんなことが起こりますね〜 これからも楽しみです。

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2020/06/13

http://denki.txt-nifty.com/mitamond/2011/02/post-9645.html

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2020/04/30

解説に書かれていてやっと内容が理解できました。はじめが4年後、次3年後、2年後、1年後そして今というストーリーの流れでしたか。 屏風のぞきが黒焦げ、という話でなかが進んでいくとそうでもない、どうなってんのか思っていました。 確かに義理兄の子供が何歳とあるので、それで年代が変わって...

解説に書かれていてやっと内容が理解できました。はじめが4年後、次3年後、2年後、1年後そして今というストーリーの流れでしたか。 屏風のぞきが黒焦げ、という話でなかが進んでいくとそうでもない、どうなってんのか思っていました。 確かに義理兄の子供が何歳とあるので、それで年代が変わっていることが分かるのですが。まあ、それにしてもストーリーが非常に凝っていて一話ずつでも結構味がある。 今後の展開も面白そうです。

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