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ここがおかしい日本の社会保障 文春文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2012/11/09 |
JAN | 9784167736033 |
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ここがおかしい日本の社会保障
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ここがおかしい日本の社会保障
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商品レビュー
3.3
5件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
2012年(底本2009年)刊。著者は中央大学文学部教授。内容は他著とも被るが、本書は年金制度を詳細解説。雑駁な感想だが、現代の年金制度(特に、遺族年金等の厚生年金制度)を見て、男性(長期に正社員たりうる者や公務員)が女性を専業主婦として遇したいか、そもそも結婚しないんじゃないか、との疑問が湧くくらい専業主婦の経済的な有利さが顕著。他方、余りに自営業に不利で、とても起業意欲が湧くとは思えない。起業した方が税務・社会保険において有利か、せめて同程度でないと、起業なんかするはずないじゃないか、と思ってしまう。 13章で提言する制度の重要性や有用性は理解できるし、かつシンプルな制度は、行政活動の一元化・整理、さらには全体費用を下げる可能性も高い。しかし、行政マンの整理にもつながる方法論は、政権交代によってですらできなかった。絶望の地平が広がっている感なしとしない。
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意図的たと思うが、繰り返し繰り返し執拗に、今の社会保障制度の基本設計が社会にあってないかを述べている。 基本的な分析には概ね同意出来るし、成る程と思う。 惜しむらくは、今後の提言の部分をデーターや実現可能性を含め充実して欲しかった。 恐らく政治家は選挙がある限り、 高齢者向けの...
意図的たと思うが、繰り返し繰り返し執拗に、今の社会保障制度の基本設計が社会にあってないかを述べている。 基本的な分析には概ね同意出来るし、成る程と思う。 惜しむらくは、今後の提言の部分をデーターや実現可能性を含め充実して欲しかった。 恐らく政治家は選挙がある限り、 高齢者向けの政策を変えられるはずもなく、年金制度の不公平は無くならないだろうし、小手先の増税を繰り返すのが関の山だろう。 また、官僚も身分も老後も保障されているので、自ら特権を放棄し抜本的改革をするとも思えない。 日本が本当に沈没する前に、若年層はまず選挙にしっかり行って意思を表明するべきだ。
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日本の社会保障がいろいろもんだいがあるということはわかった。なんだかんだ言っていることは、「制度が時代に合ってない」ということだけだったような気がする。
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