1,800円以上の注文で送料無料

コラーゲン物語 第2版 科学のとびら52
  • 新品
  • 書籍
  • 書籍

コラーゲン物語 第2版 科学のとびら52

藤本大三郎【著】

追加する に追加する

コラーゲン物語 第2版 科学のとびら52

1,540

獲得ポイント14P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京化学同人
発売年月日 2012/09/22
JAN 9784807912926

コラーゲン物語 第2版

¥1,540

商品レビュー

3

1件のお客様レビュー

レビューを投稿

2013/04/16

 タンパク質のうちコラーゲンを中心に開設している。ただ、「まえがき」にある通り著者の自伝の側面が強く、コラーゲンそのものを学ぼうとするとやや不満に感じるかもしれない。一方で自伝・エッセイとして見れば当時の研究者の様子が垣間見れて面白いかもしれない。  さて、コラーゲンといえば美容...

 タンパク質のうちコラーゲンを中心に開設している。ただ、「まえがき」にある通り著者の自伝の側面が強く、コラーゲンそのものを学ぼうとするとやや不満に感じるかもしれない。一方で自伝・エッセイとして見れば当時の研究者の様子が垣間見れて面白いかもしれない。  さて、コラーゲンといえば美容やアンチエイジングなどで取り上げられることが多いが、ここで議論となるのはコラーゲンの経口摂取が有効であるか?という点である。経口摂取すればアミノ酸に分解されるため効果がない、とする意見がある一方で臨床においては効果が確認されたとの報告もある。コラーゲンの専門化の著者がいくつかの「最新の」論文を精査した上で、『コラーゲンの経口摂取効果の証明は十分とはいえないが、有効性を示唆する結果が多く得られていて、有効と思われる。少なくとも「効くはずがない」と切り捨てることはできないと思う。』としている。つまり、コラーゲンが分解されることによって得られる機能性ペプチド、プロリン、グリシンの複合的な作用によって何らかの効果はあるということである。少なくとも不足しがちなプロリン、グリシンを大量に含むコラーゲンを摂取することは無駄ではないという事でもある。なかなか興味深い結論であった。

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品