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マドレーヌは小さな名コック
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マドレーヌは小さな名コック

ルパートキングフィッシャー【作】, 三原泉【訳】, つつみあれい【絵】

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マドレーヌは小さな名コック

1,540

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 徳間書店
発売年月日 2012/09/12
JAN 9784198634827

マドレーヌは小さな名コック

¥1,540

商品レビュー

4.1

10件のお客様レビュー

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2025/04/08

 特徴的な登場人物とおもしろい展開の中、主人公マドレーヌの成長がほっこりさせられる。また、舞台となっているフランスの世界観が独特の雰囲気を出している  一度女主人のペーストを食べてみたくなること間違いなし

Posted by ブクログ

2024/12/14

『マドレーヌは小さな名コック』 ルパート・キングプッシャー 作 三原泉 訳/ つつみあれい 絵 ひだまりトマトさんのレビューで知ってから、気になっていた本です。パリのレストランが舞台となっているので、表紙もオシャレで可愛らしいですね。 中学年(4年生)くらいからおすすめの児童書...

『マドレーヌは小さな名コック』 ルパート・キングプッシャー 作 三原泉 訳/ つつみあれい 絵 ひだまりトマトさんのレビューで知ってから、気になっていた本です。パリのレストランが舞台となっているので、表紙もオシャレで可愛らしいですね。 中学年(4年生)くらいからおすすめの児童書になります。 作者のルパート・キングフィッシャーさんはイギリスの作家、脚本家です。 子どもの頃はロアルド・ダール、スーザン・クーパー、ル・グウィンの作品や、フランスのコミック「タンタン」などをよく読んだとあります。 初めての児童書作品となる本書には、そんな子どもの頃の読書が影響しているような、起承転結、勧善懲悪、そしてコミカルな要素が散りばめられていて愉しいです。 子ども時代にパリへ家族で旅行にいった時の思い出からひらめいたストーリーからは、パリの雰囲気を味わうこともできますね。(*´ω`*) 『訳者のあとがき』より少し内容をご紹介しますね。 ”このお話の主人公の女の子、マドレーヌは毎年夏になると、(そんな)パリの町で過ごします。両親が旅行に出かけている二か月ほどのあいだ、レストランを営んでいるラードおじさんのところにあずけられるからです。いじわるなおじさんは、マドレーヌにいつも皿洗いばかりさせるのです。” 料理上手で素直な心を持つマドレーヌをやっかむようなラードおじさんの意地悪さが、コラコラな要素となっていて、子どもたちはマドレーヌを応援したくなるでしょう。私も、意地悪にもへこたれない、マドレーヌの味方になりながら読みました!(笑) 楽しいお話の背景を彩るのは、不思議な食料品店の女主人マダム・パンプルムースと白ネコのカマンベール、親切だけど泣き虫のコック長、謎に満ちた黒ずくめのグルメ評論家(!!)などのオン白い登場人物やそのネーミングにもありますね。 三原泉さんの軽快な翻訳と、つつみあれいさんのパリの雰囲気を味わえる楽しいイラストは女の子をワクワクさせてくれると思いますよ~。 (11の章に分かれていますので、少し長く感じられるお子さんにも、読み進めやすくなっていると思います。おすすめです。) (ひだまりトマトさん、またまた楽しい本との出会いをありがとうございました。(*´︶`*))

Posted by ブクログ

2024/10/17

ルパート・キングフィッシャーさんの児童文学小説ですね。 ルパート・キングフィッシャーさん、イギリスの作家、脚本家。この本は、初めての児童文学小説となります。子ども時代にパリに家族で旅行に行った思い出からひらめいた小説です。 訳は、三原泉さん(1963年、宮崎県生まれ)翻訳家。 絵...

ルパート・キングフィッシャーさんの児童文学小説ですね。 ルパート・キングフィッシャーさん、イギリスの作家、脚本家。この本は、初めての児童文学小説となります。子ども時代にパリに家族で旅行に行った思い出からひらめいた小説です。 訳は、三原泉さん(1963年、宮崎県生まれ)翻訳家。 絵は、つつみあれいさん(1973年、三重県生まれ)画家、絵本作家。  マドレーヌは、毎年夏になると、両親が旅行にでかけている二ヶ月ほどのあいだ、レストランを営んでいるラードおじさんのところにあずけられる。といっても、マドレーヌが楽しい夏休みをすごせるわけではありません。いじわるなおじさんは、マドレーヌをこきつかうのです。  でも、マドレーヌは、風変わりなお店を見つけました。マダム・パンブルムースという女の人の食品店で、ならんでいるのは恐竜のベーコンや、〈サソリのしっぽ ニンニクオイルづけ〉といった、変わった食べ物ばかり。そして、この店でふしぎなペーストを買ったことがきっかけで、思いがけないことが起こるのです。  マダム・パンブルムースのお店では片目をケンカで無くした白いネコのカマンベールがいます。カマンベールの活躍も愉しいですね。マダム・パンブルムースも謎めいていて、マドレーヌを助けます。  マドレーヌは、じつは料理が大得意で、おいしい料理を作るのですが、いじわるなおじさんは、マドレーヌに料理をさせません。  物語は、いじわるなおじさんを、どうしてこらしめるか。お店でのそうどうが、ユーモアと人間模様とふしぎなペーストをめぐって、描かれています。  マドレーヌの成長と、いじわるに負けずにけなげにがんばる姿が素敵です。  三原泉さんのほんのりとした訳と、つつみあれいさんの愉しい挿絵で、ワクワクしながら読めますよ。

Posted by ブクログ