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痺れる 光文社文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 光文社 |
| 発売年月日 | 2012/08/08 |
| JAN | 9784334764456 |
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痺れる
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痺れる
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商品レビュー
3.6
117件のお客様レビュー
ゾワゾワとページを捲る手が止まらない... ありそうでなさそうで、実は結構身近にありそうで怖。 一生考えを理解できなそうな人間から、ひょんなことから誰にでも起こり得てしまいそうなお話まで。 ユリゴコロも面白かったけど短編も面白い。
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Kindleでサクッと 初、沼田さんの作品。 読後のズーンやばい。ズーン。不快。 救いとか成長とか一切ない、人間たちのお話。 レイピストがめっちゃ嫌だった 普通に怖かった 林檎曼荼羅こわかった 井戸のある庭に住んでるおばさんのやつ怖かった タコ男のやつ意味わからん 庭に勝手に入...
Kindleでサクッと 初、沼田さんの作品。 読後のズーンやばい。ズーン。不快。 救いとか成長とか一切ない、人間たちのお話。 レイピストがめっちゃ嫌だった 普通に怖かった 林檎曼荼羅こわかった 井戸のある庭に住んでるおばさんのやつ怖かった タコ男のやつ意味わからん 庭に勝手に入ってくる山田さんの話も怖い すごい嫌なのにグイグイ読ませられた感じがする。 終わり方が予想外(悪い方に)のものがいっぱいあって嫌だった。(褒めている)
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
沼田氏の作品を読むのも久しぶり。 はじめて氏の作品を読んだときはイヤミスという言葉すら知らず、ただただ読後の不快感に、こういうのは肌に合わないな、と感じたものです。 20年以上の時を経て、「そういうもの」と分かった上だと、それもまた一つのジャンルだと頭で理解して、心から味わうということが出来るようになった気がします。 改めて。沼田まほかる氏は、1948年大阪府生まれ。主婦、僧侶、建設コンサルタント会社経営などを経て、2004年に56歳で『九月が永遠に続けば』にて第5回ホラーサスペンス大賞を受賞し、遅咲きのデビューを果たした小説家。 その後、『ユリゴコロ』(2012)で第14回大藪春彦賞を受賞・本屋大賞ノミネートされ、「イヤミスの女王」と呼ばれたりすることも。 ・・・ さて、本作『痺れる』は2010年の作品の短篇集。計9篇の短篇からなります。 殺人、(ゆがんだ)親子愛、性欲など、人間の本源的な衝動が各作品に織り込まれると同時に、それを冷静に見返す理性もが同居する主人公、というのが作品に共通するところでしょうか。 一番印象に残ったのは冒頭の作品「林檎曼荼羅」。 亡くなった義母を懐かしく思う主人公。彼女のもとに、愛息とその嫁がやってくるという設定。この主人公の独白から、どうやら愛息(孫)がその義母(祖母)に致命傷を負わせてしまったことが語られる。ただし、愛息をかばうという義母と自身の無言の結託から、主人公が義母にとどめを刺し、その遺体を少しずつ処理をしたことが分かってくる。 しかもこの本人、どうやら痴呆症を発症しているのか、思い違い・勘違いをしているようにも読め、殺人も嘘か本当か読者にも分からない。このあたりの読ませる力は凄いと思います。 主人公の、正常とそうでない世界の境界を行ったり来たりする様がリアルに描かれています。そしてその奥底に愛息を溺愛しすぎるという狂気。突き抜けすぎず、ぎりぎり一瞬あるかも、と思わせるような狂気がまた怖いところです。 あとは、浮気した相手と結婚し、彼の元嫁と張り合う「エトワール」、これも結構衝撃的な結末だった。 見たこともない元嫁と張り合う主人公奈緒子。見た目も大したことないという旦那の元嫁の正体、これがまた冷や汗が出るような結末。 その他、 「レイピスト」、「ヤモリ」、「沼毛虫」、「テンガロンハット」、「TAKO」、「普通じゃない」、「クモキリソウ」、どれも良かったと思います。 主人公が冷静に狂気を秘めているような作風は、一瞬中村文則氏を思い浮かべるところもありますね。 ・・・ ということで、2カ月ぶりの沼田作品でした。 女性目線の静かなる狂気、みたいな感じで、結構好きなタイプ。でも筆致はあくまで繊細で静謐。 寡作であるのが非常に残念であります。
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