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深い疵 創元推理文庫

ネレ・ノイハウス(著者), 酒寄進一(訳者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京創元社
発売年月日 2012/06/22
JAN 9784488276058

商品レビュー

3.9

65件のお客様レビュー

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2022/12/16

日本語訳にされたのは、これが一冊めのようですが、シリーズとしては三作目。 基本的に読み切りなので、これ一作だけでも十分楽しめますが、ちょこちょこ過去の話題が出てくるので、やっぱり一作目も読んでみよう!と思うほど、面白かった。

Posted by ブクログ

2022/12/04

ストーリーは濃厚だが演出が淡白で、もう少し芝居っ気があったほうが自分の好みには合うし、もっと感情移入できただろう。或る一族の歴史の暗部を掘り返すダークなストーリーだけに、不気味さや刺さる感じ、ひりつく感じを味わいたかった。ドイツ人が読めばそういう感じを味わえるようなキーワードが、...

ストーリーは濃厚だが演出が淡白で、もう少し芝居っ気があったほうが自分の好みには合うし、もっと感情移入できただろう。或る一族の歴史の暗部を掘り返すダークなストーリーだけに、不気味さや刺さる感じ、ひりつく感じを味わいたかった。ドイツ人が読めばそういう感じを味わえるようなキーワードが、ふんだんにあったのかも知れないが。

Posted by ブクログ

2021/09/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

元米国大統領顧問ユダヤ人、ゴルトベルクは晩年をドイツで過ごしていた。 老齢ながら老いさらばえることを厭い、かくしゃくとした生活を保っていたが、知人で地元の大物女性実業家ヴェーラの誕生日パーティーの前夜、何者かに銃で頭を打ちぬかれる。 大物が殺されたと色めき立つ中行われた検視により、ユダヤ人どころかナチス将校である入れ墨痕があることが明らかになる。 いったいゴルトベルクとは何者だったのか。 その後次々とヴェーラと繋がりのある人物達が殺されていくことに。 全く狙ったわけでなく、同じくドイツミステリの『誕生日パーティ』でクメール・ルージュの話を読んだばかりで、不思議な共時性を感じつつも、今度は本国でのホロコーストの話ですかと、ひとたび怖気づいたものの、こちらはきついのは事件の真相の場面くらい。 基本的には警察物のフー、ホワイ・ダニットで、そこまでダメージなく読了。 が、複雑な人物関係と、突如挟み込まれる意味深な場面、同じように聞こえる登場人物の名前で全然全体像が頭に入ってこない。。 シリーズものだというが、主人公ピアの主観によるミスリードも強引だし、次作は読もうかどうかどうしようかなという感じ。

Posted by ブクログ

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