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氷点(上) 角川文庫
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氷点(上) 角川文庫

三浦綾子(著者)

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氷点(上) 角川文庫

704

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川書店/角川グループパブリッシング
発売年月日 2012/06/01
JAN 9784041003404

氷点(上)

¥704

商品レビュー

4.1

141件のお客様レビュー

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2026/02/18

人間という生き物は刹那的な欲望のために人生を棒に振るこをいとも簡単に出来てしまう。 心に思い描いた一見些細な情欲の一つが、大きく人を傷付ける火種となってしまうこともある。 夏枝の自惚れのハンパなさに呆れ、登場人物の身勝手さに腹立たしさを覚えつつも、自分だってそうだろう、と身につま...

人間という生き物は刹那的な欲望のために人生を棒に振るこをいとも簡単に出来てしまう。 心に思い描いた一見些細な情欲の一つが、大きく人を傷付ける火種となってしまうこともある。 夏枝の自惚れのハンパなさに呆れ、登場人物の身勝手さに腹立たしさを覚えつつも、自分だってそうだろう、と身につまされる思いで上を読み終えました。 「道ありき」の前川正が出てきた辺りは少しニヤリとしました。

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2026/02/11

映像も見ず、ずっと手を出してこなかった超有名小説だけれど。 子供みたいに靴下を妻に履かせてもらうとか戦後前期って凄いですよね。モヤモヤを抱えたまま向き合わないとかも昔っぽいし気持ち悪い夫婦。 やはり 男女間の嫉妬や愛憎と苦手な分野の話で読むのにとても時間がかかる。 赦せないな...

映像も見ず、ずっと手を出してこなかった超有名小説だけれど。 子供みたいに靴下を妻に履かせてもらうとか戦後前期って凄いですよね。モヤモヤを抱えたまま向き合わないとかも昔っぽいし気持ち悪い夫婦。 やはり 男女間の嫉妬や愛憎と苦手な分野の話で読むのにとても時間がかかる。 赦せないなら別れろよって思ってしまうし啓造の偽善と粘着には虫酸が… 理想とのギャップに苦しんで、ウジウジち醜い矮小なのが人間 戦後ながら、裕福で恵まれた夫婦に起きる不幸に、復讐に使われた陽子はどうなるのか 気になるのはそれだけで読んでいるけれど…  この後下巻は更にハードなドロドロ展開になるようで、とても続きは現実離れしていて読み続けるのは無理だと思いました。 私はクリスチャンではないので距離感をもって読めるけれど、塩狩峠も中々驚愕する題材だった。 昔、細川ガラシャ夫人を私に勧めた同僚はクリスチャンだったかもしれないなぁ

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2026/02/04

昭和57年に初版発行された旭川が舞台の小説。 戦後すぐの北海道という設定の物語を読むのが初めてでとても新鮮だった。 言葉の言い回しが小津安二郎の映画に似ていておもしろい。 登場人物それぞれの心理描写が細かく書かれていて揺れ動いていく様子がよくわかる。 上巻は娘が殺される事件から始...

昭和57年に初版発行された旭川が舞台の小説。 戦後すぐの北海道という設定の物語を読むのが初めてでとても新鮮だった。 言葉の言い回しが小津安二郎の映画に似ていておもしろい。 登場人物それぞれの心理描写が細かく書かれていて揺れ動いていく様子がよくわかる。 上巻は娘が殺される事件から始まり、嫉妬や恨みでドロドロの夫婦関係、そして船の転覆事故と盛り沢山。 下巻でこの家族は壊れていくのか、それとも立て直すのか、続きを読むのが楽しみだ。

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