サイエンス入門(Ⅱ)

リチャード・ムラー(著者), 二階堂行彦(訳者)

• 販売会社／発売会社: 楽工社
• 発売年月日: 2012/06/01
• JAN: 9784903063553

商品レビュー

2018/11/05

☆特に、温暖化の影響について、ハリケーン・竜巻が増えたなどのウソの言説に対する注意を喚起している。良心的

2018/10/11

サイエンス入門の二巻目です。光、不可視光、気候変動、量子物理学、相対性理論、宇宙の各章に別れています。ゴア元副大統領の「不都合な真実」の内容が誇張があると書かれていますが、温室効果の影響については心配しています。メディアはセンセーショナルな内容の方を取り上げがちですから。光が粒子と波の両方の性質を持っていることが分かりやすく書かれています。

2013/12/16

１巻にひきつづき、非常に勉強になりました。原題が『未来の指導者達のための物理とテクノロジー』という。その名の通り、今とこれからの世界を生きる上で見過ごすことのできないあらゆるテクノロジーや先端の事象について、それらが基づく物理法則から、成り立ちと仕組みまで、文系でもわかるように書かれている。サイエンスにおいて欠かすことのできない事柄をわかりやすく、程よく深く、学ぶことができる。２巻では、量子物理学のテクノロジーが中心、徐々に物理世界の深淵へと進んでいく。