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炎環 新装版 文春文庫
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炎環 新装版 文春文庫

永井路子【著】

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炎環 新装版 文春文庫

748

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2012/06/08
JAN 9784167200503

炎環 新装版

¥748

商品レビュー

4

81件のお客様レビュー

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2024/10/04

少し古い本ですが、十分面白い。登場人物が多いですが大河を観ていたので良かった。鎌倉時代に馴染みがないと予習が必要です。

Posted by ブクログ

2024/07/29

1964年の直木賞受賞作です。 大河ドラマの原作にもなっています。 おそらく史実に忠実に、でも、感情面は作者なりの解釈で描かれていると思います。 鎌倉幕府がいかにして成立したかが、よく分かりました。

Posted by ブクログ

2024/05/08

TNさんのお勧め。 「この世をば」と同じ作者。 鎌倉幕府創世期を、4人の主人公、 頼朝の異母弟全成、御家人筆頭の梶原景時、 政子の妹保子、そして北条義時の視点から描かれていた。 現在進行形で見ている大河ドラマの先達として読んだ「この世をば」とは違って、 今回は既に見た大河ドラ...

TNさんのお勧め。 「この世をば」と同じ作者。 鎌倉幕府創世期を、4人の主人公、 頼朝の異母弟全成、御家人筆頭の梶原景時、 政子の妹保子、そして北条義時の視点から描かれていた。 現在進行形で見ている大河ドラマの先達として読んだ「この世をば」とは違って、 今回は既に見た大河ドラマ「鎌倉殿の13人」を思い起こしながら読むことになった。 すでに顔が判っているというとおかしな表現だが、 俳優さんをあてはめて読んでいけるので、登場人物が把握しやすかった。 もちろん、演じていた俳優さんを思い出せずに、誰だったか気になって調べてしまう人もいた。 ドラマとこの本の人物像の違いはそのままに見た目はドラマで見た俳優さんの姿を借りながら、 それはそれ、これはこれと二重焦点で読み進めていくのは、 不快ではない不思議な感覚だった。 自分がこの時代に詳しくなく、大河ドラマで詳細を知ったための勝手な感覚だとは思うが、 この作品での人物像の描き方が自然体でかつ確固としたものだったからだろう。 面白かった。 気になったのは。途中でさらりと「独裁好きな日本人の歴史の中で」と書かれていたこと。 逆かと思っていたので、そこを詳しく解説してほしい。

Posted by ブクログ

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