商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 早川書房 |
発売年月日 | 2012/04/07 |
JAN | 9784150018580 |
- 書籍
- 新書
アイ・コレクター
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商品レビュー
3.7
19件のお客様レビュー
ミスリードから急展開で着いていくのが大変。 「全部彼の妄想です」って言われても、「あ、はい」って言ってしまうかもね。
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母親を殺害し、子供を誘拐 父親に制限時間を設けて 子供を探すゲームを仕掛ける。 探しきれなかった場合は、左目を奪って子供を殺す"目の収集人"という殺人鬼が現れる。 元刑事で新聞記者の 過去の事件で心に傷を負っている主人公 (ものすごくよく見かけるタイプ) 盲...
母親を殺害し、子供を誘拐 父親に制限時間を設けて 子供を探すゲームを仕掛ける。 探しきれなかった場合は、左目を奪って子供を殺す"目の収集人"という殺人鬼が現れる。 元刑事で新聞記者の 過去の事件で心に傷を負っている主人公 (ものすごくよく見かけるタイプ) 盲目でありながら、特殊能力を持つ女性に出会い、罠かもしれないと、疑いつつ犯人を追う。 エピローグ、最終章から始まり 第一章、プロローグで終わる。 妙なつくり…ページまで逆にふられている。 途中まで、思い当たる「真相」が仄めかされて、まさかそんなわけないよね?と思っているとだんだん何もかも不安定な状態になっていきどんどん引き込まれて読みました。 (一捻りあり、なんとか読み通りではない方向に進んでくれた) 明らかに良い結末ではないであろう、不穏な空気が続いて最後(終わりの始まり)にネジを巻くように進んでいく感じが楽しめました。 続編があるようですが、今回の件の後どうなってしまったのか?宙ぶらりんな部分が多いので、そちらの方が気になります。
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母親を殺して子供を誘拐する連続殺人鬼「目の収集人」。その犯行の容疑を掛けられながら犯人を追い、制限時間内に子供を救出しようとするサスペンス感いっぱいのミステリ。ノンブルが普通と逆になっていて、カウントダウンのような雰囲気を味わいながら読めることもサスペンス感を一層高めます。 不思...
母親を殺して子供を誘拐する連続殺人鬼「目の収集人」。その犯行の容疑を掛けられながら犯人を追い、制限時間内に子供を救出しようとするサスペンス感いっぱいのミステリ。ノンブルが普通と逆になっていて、カウントダウンのような雰囲気を味わいながら読めることもサスペンス感を一層高めます。 不思議な力を持つ盲目の女性・アリーナの存在もまた読みどころ。しかし彼女の「見た」ものの真相がまさかそういうことだったなんて……! そして結末=物語の始まりに衝撃。これは酷い! でも思い返せば最初からある程度の結末は記されていたのだけれど……ここまで酷いとは。 事件の要素、特に制限時間の意味などはなるほど、犯人にそういう物語があったのだなあ。それとツォルバッハのとった行動を考えると、こういう道筋に行くのもやむを得なかったのでしょうか。だけどやっぱりやりきれなさすぎるー!
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