商品レビュー
3.4
28件のお客様レビュー
18歳から50歳までの間にいいこともあれば、嫌なこともある。それは自分の人生も同じようなものなんだろなぁ。 色んな人とも出会ったが全く疎遠でもう会うこともないだろうという人の方が多い。 この本を読み終えて、ふと自分の過去を思い浮かべていた。
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18歳から50歳ごろまでを描いている。英次の死と共に生きていく。死に直面した時、どういう最期を過ごしたいか考えたり伝えることができる死に方は幸せだと思う。深く、人間関係や恋愛というより、一度の人生をどう生きるか、というメッセージ性を私は感じた。
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単行本で読了しているが再読。 事件が盛りだくさんすぎるけどさすが読ませる、一晩で読み切り。高校3年の時、軽井沢に住む英次と稀世、東京に住む未来子と創介の4人は浅間山に登り英次が滑落して亡くなる。残された3人は亡くなった英次の死を抱えたまま、バラバラになったり思いかけないところで交差したりしながら人生を歩んでいく。稀世のモテぶりが羨ましいが、本人は流されずキリッと生きている。看護師を辞め同僚医師との婚約は破談、その後、銀座に店を持つ。何気に堅田がキーマン。化粧品会社でキャリアを重ねる未来子は結婚し子を産む。高校卒業後、家を出た創介は倒産しそうな実家の不動産屋を継ぐため戻る。 ホスピスに入った創介が稀世と最後に登山するのは現実味が無いが、送り出す未来子の気持ちを考えると、よくその決断をできたなと思う。私ならできない。事故から32年経ち、女ふたりが語らうのが冒頭のシーン。生涯の友とは、こんなふうにつくられるのか。出来すぎ感もあるが、いい作品だと思う。
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