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一瞬でいい(下) 新潮文庫
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一瞬でいい(下) 新潮文庫

唯川恵【著】

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一瞬でいい(下) 新潮文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2012/02/28
JAN 9784101334363

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商品レビュー

3.4

26件のお客様レビュー

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2024/12/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

単行本で読了しているが再読。 事件が盛りだくさんすぎるけどさすが読ませる、一晩で読み切り。高校3年の時、軽井沢に住む英次と稀世、東京に住む未来子と創介の4人は浅間山に登り英次が滑落して亡くなる。残された3人は亡くなった英次の死を抱えたまま、バラバラになったり思いかけないところで交差したりしながら人生を歩んでいく。稀世のモテぶりが羨ましいが、本人は流されずキリッと生きている。看護師を辞め同僚医師との婚約は破談、その後、銀座に店を持つ。何気に堅田がキーマン。化粧品会社でキャリアを重ねる未来子は結婚し子を産む。高校卒業後、家を出た創介は倒産しそうな実家の不動産屋を継ぐため戻る。 ホスピスに入った創介が稀世と最後に登山するのは現実味が無いが、送り出す未来子の気持ちを考えると、よくその決断をできたなと思う。私ならできない。事故から32年経ち、女ふたりが語らうのが冒頭のシーン。生涯の友とは、こんなふうにつくられるのか。出来すぎ感もあるが、いい作品だと思う。

Posted by ブクログ

2021/01/16

後半どんどん引き込まれていきました。 3人ともそれぞれの人生において、それなりに出逢いもあったり楽しいこともあったりしたけど、いつも英次の死がちらついてしまう。 苦しみもがき葛藤を繰り返しながら子どもから大人へと成長していく姿を応援しながら見届けました。 稀世と未来子が50代...

後半どんどん引き込まれていきました。 3人ともそれぞれの人生において、それなりに出逢いもあったり楽しいこともあったりしたけど、いつも英次の死がちらついてしまう。 苦しみもがき葛藤を繰り返しながら子どもから大人へと成長していく姿を応援しながら見届けました。 稀世と未来子が50代になってようやく心を通わすことができ、おそらくこの先残りの人生、英次と創介の思い出話をしながら寄り添って生きていくんだろうなと想像できて最後とても良かったです。

Posted by ブクログ

2020/08/26

一瞬でもいいから過去に戻りたくてももう後ろには戻れず、どんなに辛くても前に進むしかなくて。 答えてくれるはずはないとわかっていても、亡くなった友に謝り続けることしかできなくて。 胸が痛くなった。 18歳から50歳の32年間の物語。

Posted by ブクログ