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一瞬でいい(下) の商品レビュー

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25件のお客様レビュー

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2021/01/16

後半どんどん引き込まれていきました。 3人ともそれぞれの人生において、それなりに出逢いもあったり楽しいこともあったりしたけど、いつも英次の死がちらついてしまう。 苦しみもがき葛藤を繰り返しながら子どもから大人へと成長していく姿を応援しながら見届けました。 稀世と未来子が50代...

後半どんどん引き込まれていきました。 3人ともそれぞれの人生において、それなりに出逢いもあったり楽しいこともあったりしたけど、いつも英次の死がちらついてしまう。 苦しみもがき葛藤を繰り返しながら子どもから大人へと成長していく姿を応援しながら見届けました。 稀世と未来子が50代になってようやく心を通わすことができ、おそらくこの先残りの人生、英次と創介の思い出話をしながら寄り添って生きていくんだろうなと想像できて最後とても良かったです。

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2020/08/26

一瞬でもいいから過去に戻りたくてももう後ろには戻れず、どんなに辛くても前に進むしかなくて。 答えてくれるはずはないとわかっていても、亡くなった友に謝り続けることしかできなくて。 胸が痛くなった。 18歳から50歳の32年間の物語。

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2018/11/16

稀世は心を許した人も現れたのに… 未来子も裕福な家庭に育っているわりには気持ちは満たされることがなく でも創介の気持ちはよく理解していて よく最後の彼の想いを叶えさせてあげる 稀世と創介の2人の時の流れがたまらなかった

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2017/02/26

浅間山で友を失った稀世と創介と未来子。あの一瞬がなかったら……後悔の念にかられながらその後の人生を過ごす3人の、32年に渡る一代記。 過去2作読んだ唯川恵作品とは趣が異なる。個人的には短編の生々しさ、毒々しさのほうが好み。

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2015/09/16

上巻で、それぞれの道を進む3人が、少しずつ交わりを見せる下巻。唯川さんの作品に出てくる女性は、やはりみんな強いなあと感じる。本作では、稀世が、自分には考えられないような選択を繰り返していて、やはり過去を気にして幸せになることを避けているのか?と思うシーンが多々ある。それでも、仕事...

上巻で、それぞれの道を進む3人が、少しずつ交わりを見せる下巻。唯川さんの作品に出てくる女性は、やはりみんな強いなあと感じる。本作では、稀世が、自分には考えられないような選択を繰り返していて、やはり過去を気にして幸せになることを避けているのか?と思うシーンが多々ある。それでも、仕事をしながら、自分らしい生き方を、と強く意思を持ち年を重ねているところがすごい。未来子は、なんとなくずるいところがあるなあところが思っていたけど、後半のあたりで、彼を想ってとる行動には感動させられた。

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2015/06/02

すいすいっと読み終えたけれど、うん。4人を中心にみるとほんとに英次がが無念すぎる。 こんな綺麗にいくかね。 堅田と信子がすきだったな〜。

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2014/10/12

登山で友人が事故死。それからの長い人生が描かれてるけど、面白いのは最初だけだった。事故死に囚われたまま何もしてない印象。

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2014/08/15

人生をかけた壮大な物語の下巻 人はどのように生きていくのか、 思い出と今とこれからと様々な感情に振り回されながら人は生きていく 人の想いは永遠

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2014/07/13

今まで、こういう本はあまり読まなかったけど、なんだかとても引き込まれた。はやく次が知りたくて、勢い良く読んでしまった。 話はとても落ち着いていて穏やかに進むのに、なんだろうこのぐーっと掴まれる感じは!不思議な小説でした。

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2013/05/31

愛情と友情のよくわからない交差。あたしが子どもだからわからないのかもしれない。最後まで納得出来なかったけど、こんな穏やかな最期の時って素敵だな、友情と愛情の交差に生まれるものがこれなら許せるし、こーなるために積み上げてきた関係で、それを予測していたのなら、ふたりの女性の愛は心底深...

愛情と友情のよくわからない交差。あたしが子どもだからわからないのかもしれない。最後まで納得出来なかったけど、こんな穏やかな最期の時って素敵だな、友情と愛情の交差に生まれるものがこれなら許せるし、こーなるために積み上げてきた関係で、それを予測していたのなら、ふたりの女性の愛は心底深いと感動出来るかもしれない。

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