商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 偕成社 |
発売年月日 | 2012/01/19 |
JAN | 9784033134109 |
- 書籍
- 児童書
ゆきひらの話
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ゆきひらの話
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商品レビュー
4.2
11件のお客様レビュー
ゆきひらって⁇まさかおなべの話なのかなと思ったけれどそうだった。 ページを捲ると あなたのお家の台所に、しまいっぱなしでわすれてしまったおなべはありませんか? と優しく問いかけている。 ゆきひらをしっていますか? 土でつくられた、茶色いおなべ、まるいふたと、とってと、口がつい...
ゆきひらって⁇まさかおなべの話なのかなと思ったけれどそうだった。 ページを捲ると あなたのお家の台所に、しまいっぱなしでわすれてしまったおなべはありませんか? と優しく問いかけている。 ゆきひらをしっていますか? 土でつくられた、茶色いおなべ、まるいふたと、とってと、口がついていて、おかゆを煮たり、おじやをこしらえたりするのになかなかべんりなおなべ。 お話は、そんなゆきひらがある家のとだなの奥にしまわれていて…。 古い小さな一軒家に住むおばあさんが、かぜをひいてひとりでねていると。 台所から音がして、ゆきひらがしゃべってくる。 とだなにしまいっぱなしのゆきひらが、「おひさしぶりでした。」となつかしくなったおばあさんは、そっとゆきひらにさわるとおかゆはどうですか?あついやさいスープはどうですかと聞いてくるけれど、おはあさんは、つめたいものが食べたいと言う。 ゆきひらは、りんごのあま煮を作りましょうと、やわらかく煮た後、外へ出て空にむかって、口ぶえをふき、大きな声で歌うと雪がまいおりてきて、雪をかぶったゆきひらのりんごのあま煮が冷えておいしくできあがる。 おばあさんは、食べ終わるとぐっすり眠りなつかしくて優しい夢を見た。 ゆきひらさんのおかげかな。かぜもなおったようす。 なんだか気持ちもほっこりして、りんごのあま煮を食べたくなってきた。 ゆきひらなべだとおかゆって思いがちなのにあえてりんごのあま煮ってところが、熱が出て風邪のひどさを想像してしまう。 だれもいなくてひとりの風邪熱にゆきひらさん登場〜ずっと大切にしなければ…となるね。
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☆100くらい。すごいおもしろかった。 かぜをひいているおばあさんが、だれかにそばにいてほしいと思っている。そんなときにゆきひらが出てきて、おばあさんに優しくしてくれる。そういう優しいのとか、ゆきひらの話し方がかわいいのとかが、いいなと思う。 ぼくだったら、ゆきひらにお母さんが作...
☆100くらい。すごいおもしろかった。 かぜをひいているおばあさんが、だれかにそばにいてほしいと思っている。そんなときにゆきひらが出てきて、おばあさんに優しくしてくれる。そういう優しいのとか、ゆきひらの話し方がかわいいのとかが、いいなと思う。 ぼくだったら、ゆきひらにお母さんが作ってくれているスープを作ってほしい。でも一人はいやだ。おばあさんのところにも、だれかが来てくれるといい。 最後にりんごのあま煮の作り方が書いてあって、ぜひぜひ作ってみたい。(小6)
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#ゆきひらの話 #安房直子 #偕成社 #児童書 #読了 一人読みにちょうどよい長さ!一人暮らしのおばあさんが風邪で寝込んでいると戸棚にしまいこまれた可愛いゆきひら鍋がしゃべり始めます。孤独、思い出、美味しいもの。絵も優しくて大好きな本になりました。
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