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アカネちゃんの涙の海 合本版 講談社文庫
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商品詳細
内容紹介 | 「アカネちゃんとお客さんのパパ」(1983年刊)と「アカネちゃんの涙の海」(1992年刊)の修正合本 |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2012/01/17 |
JAN | 9784062771580 |
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アカネちゃんの涙の海 合本版
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アカネちゃんの涙の海 合本版
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商品レビュー
4.5
27件のお客様レビュー
モモちゃんとアカネちゃんシリーズ5作目「アカネちゃんとお客さんのパパ」と6作目「アカネちゃんのなみだの海」の合本で完結作 モモちゃんは小学校中学年から中学生までになるし、同じくアカネちゃんも成長している 戦争や核実験などの話題 ママにまた死神がやってきた事 そして、父親の死...
モモちゃんとアカネちゃんシリーズ5作目「アカネちゃんとお客さんのパパ」と6作目「アカネちゃんのなみだの海」の合本で完結作 モモちゃんは小学校中学年から中学生までになるし、同じくアカネちゃんも成長している 戦争や核実験などの話題 ママにまた死神がやってきた事 そして、父親の死という出来事 子供が読むには重めなテーマだけれども、これまでの話の流れ的に違和感があるわけではない 父親に関して言えば、新たな相手がいるようなので、離婚の原因はそういう事だったのだろうと推測できる ママの元を訪れる死神はパパについて言及しているけれども、死神化来るという状態が既にママも精神的に不安定になっているという事を示唆しているようだ あと、ママに絵本を描くことをせがむというエピソード これは3作目の感想で書いたエピソードですね なので、随分と著者の体験や経験に基づいた話になっているのだろうと推測 あとがきを読むに、やはり苦労のあった夫婦関係だったよう 何と言うか、作家さんはこうして作品と通してその感情を昇華する術を持っている強さを持っている気がする
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子どもの時に読んでると 分からなかっただろうなという事が 大人になって読むと そういう事かと分かる 周りによいサポーターがいれば 意外に子どもは逞しく 育っていたりする ブックオフ一宮妙興寺店にて取り寄せ
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
初めて読んだのに、よく分からず手に取って最終巻を読んでしまった… モモちゃん、アカネちゃんのお話。 松谷みよ子さんのおこさまたちの話を童話にしたものらしい。 どおりで、親の離婚、死などメルヘンだけでは済まされないいろんな話が出てくるのね。 そういう意味では、子ども向けではあるものの大人も面白いし、リアルな描写を柔らかく表現するヒントが詰まっているなと思います。 涙を泳ぐクジラさんや、離婚したパパを歩く木に例えるなど。。 松谷さん、忙しい中子どもをよーく見ていていらっしゃる。 だからかな。子どもたちは幸せそうだなと感じました。
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