商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 角川学芸出版/角川グループパブリッシング |
発売年月日 | 2011/12/22 |
JAN | 9784044003029 |
- 書籍
- 文庫
軍師の門(上)
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軍師の門(上)
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3.8
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知恵も武力なり、軍師としての力量は智慧と度胸が必須だ。文中にある「世に智慧者ほど恐ろしいものは無い」など戦略戦術は智慧ある者に勝利をもたらした。竹中半兵衛は病魔の犯されながら真剣に人を読み行動した。上に立つものは人愛と寛容の心が必須だと言い遺した。気になる言葉:「死を恐れていては...
知恵も武力なり、軍師としての力量は智慧と度胸が必須だ。文中にある「世に智慧者ほど恐ろしいものは無い」など戦略戦術は智慧ある者に勝利をもたらした。竹中半兵衛は病魔の犯されながら真剣に人を読み行動した。上に立つものは人愛と寛容の心が必須だと言い遺した。気になる言葉:「死を恐れていては、何事もなりますまい。誰もが尻込みする大仕事を成し遂げたとき、得難い信用と地位を手にすることになる」(リスクと挑戦) 「弱者が知恵を駆逐して、強者を打ち破るところに兵法の面白さがある」(智慧と度胸) 「天の時、地の利、人の和」(人の徳) 「世に智慧者ほど恐ろしいものは無いという」(戦略・軍師を持つ) 「人に徳ありと思わせる努力を、仁愛なき大将は人の信望を失う」(人徳と寛容の心)
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■豊臣秀吉の2人の軍師、竹中半兵衛と黒田官兵衛の物語。 ■2011年12月初版、2022年9月第15版。11年かけて14回版を重ねているので、およそ1年に1回重版出来となっている計算。細々と売れ続けている。 ■装丁は曽我蕭白の獅子虎図屏風の右隻の唐獅子。実は蝶に驚いて吠えている。...
■豊臣秀吉の2人の軍師、竹中半兵衛と黒田官兵衛の物語。 ■2011年12月初版、2022年9月第15版。11年かけて14回版を重ねているので、およそ1年に1回重版出来となっている計算。細々と売れ続けている。 ■装丁は曽我蕭白の獅子虎図屏風の右隻の唐獅子。実は蝶に驚いて吠えている。この絵と内容が一致しているのか、読者の想像を掻き立てる。 ■この上巻は竹中半兵衛の活躍が光る。軍師の策謀は常に歴史の荒波の下に隠れてしまい、将の手柄となってしまう。豊臣秀吉の手柄話のうちどこまでが半兵衛の献策によるものか、想像するだけでも楽しい。 ■火坂流なのかわからないが、歴史の教訓というのはあまりなくて、ストーリー性が重視されている印象。
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戦国武将や大名好きからしたら軍師のツートップである黒田官兵衛と竹中半兵衛。 火坂雅志さんの作品がいちいち面白くて、ちょっと悔しい感覚すら覚える。 最初は左近と業政駈けるだけ読もうと思ってたのにいちいち面白くてじわじわと火坂さん作品を読み進めてしまってます。 いまさら黒田官兵衛とい...
戦国武将や大名好きからしたら軍師のツートップである黒田官兵衛と竹中半兵衛。 火坂雅志さんの作品がいちいち面白くて、ちょっと悔しい感覚すら覚える。 最初は左近と業政駈けるだけ読もうと思ってたのにいちいち面白くてじわじわと火坂さん作品を読み進めてしまってます。 いまさら黒田官兵衛という感情もありながらも軍師の門読みました。 こちら上巻では黒田官兵衛と竹中半兵衛との出会いや官兵衛の苦悩や苦労、成長などが描かれています。 普通に面白いです。 火坂雅志さんの他作品(全宗や墨染の鎧、臥竜の天など)を読んでいる為、他作品の主人公が出てくると、おっ、とテンションが上がってしまいますね。 2021/5
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