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階級都市 格差が街を侵食する ちくま新書
924円
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
発売年月日 | 2011/12/07 |
JAN | 9784480066367 |
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階級都市
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階級都市
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商品レビュー
3.2
22件のお客様レビュー
後半の町歩きパートが1番面白かく、 様々な街の成り立ちも立体的になったが 階級都市というタイトルに比して 東京における格差の実態の部分があまり説得力をもって 描かれていないと感じる
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副題の印象とは違って、東京、それも23区内の地域別の住所地による住民の階級差(具体的には職業、収入、学歴の差)を詳しく見ていったフィールドワーク。 行ったことのある人でないとわからないくらい詳しく、具体的で面白い。
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第2章の生産/消費としての都市空間レビューは参考になった。本自体は都市=東京だけど、経済資本の差が都市の階層を規定するプロセスは下町や山の手においても同じ、特に新山の手の形成や下町の「ジェントリフィケーション」っていう内部格差が問題視されているらしい。格差が進めば階級間はますます...
第2章の生産/消費としての都市空間レビューは参考になった。本自体は都市=東京だけど、経済資本の差が都市の階層を規定するプロセスは下町や山の手においても同じ、特に新山の手の形成や下町の「ジェントリフィケーション」っていう内部格差が問題視されているらしい。格差が進めば階級間はますます対立が進展していくが、異なる階級や階層が共存する状態もまた都市の民主主義に貢献する。まあ「格差は小さいほうがいい」にこしたことはないが、地域やコミュニティ単位でどう括るかっていう問題でもありそう。
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