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親鸞 激動篇(下)
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親鸞 激動篇(下)

五木寛之【著】

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親鸞 激動篇(下)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2012/01/14
JAN 9784062910071

親鸞 激動篇(下)

¥1,650

商品レビュー

3.8

33件のお客様レビュー

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2024/09/04

(2012/4/27) 関東で考えを深める 親鸞激動篇 下 五木寛之 乞われて越後から関東に移る親鸞。 そこで念仏の意味を深める。 念仏で病気が治るか、貧乏から脱することができるか。 否。 ではなぜ念仏するか。 先が見えない闇の中では歩くのが不安でたまらないが、 遠い先でも光...

(2012/4/27) 関東で考えを深める 親鸞激動篇 下 五木寛之 乞われて越後から関東に移る親鸞。 そこで念仏の意味を深める。 念仏で病気が治るか、貧乏から脱することができるか。 否。 ではなぜ念仏するか。 先が見えない闇の中では歩くのが不安でたまらないが、 遠い先でも光が見えれば安心して歩ける。 光が阿弥陀仏で歩くのが人生。 目標を持てば人生の意味が生まれるというところか。 念仏すれば救われるが極悪非道は別、という経典をどう考えるか。 極悪非道でも後悔反省し念仏を唱えれば救われる。 しかし極悪非道のまま一生を終われば地獄に落ちるのか? 否。 そういう人間も浄土に行ける。 それでは念仏を唱えても意味がないのではないか? 否。 反省し念仏を唱えれば、その時から極楽浄土にいける。 反省もしなければ生きているうちは極楽浄土には行けない。 死んだ瞬間に行ける。その違いがある。 そんなくだりが印象に残った。 「善人尚もて往生をとぐいわんや悪人をや」 の意味を五木親鸞が、物語の中で説明している。 面白い。 念仏がおさえつけられつつある京都に渡ろうとするところ、親鸞61歳で激動篇は終わる。 三部作になる。 また東京新聞などの地方紙に連載される親鸞三部作目。楽しみだ。

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2024/07/02

親鸞さんの30代から60代の話。 ツブテの弥七、かっけー。 鎌倉時代の乱世で宗教人である親鸞が殺されずに済んだのは、弥七みたいな隠れキャラが本当にいて守ってたのかもしれないな。 このシリーズもあと完結編上下で終わる。なのに親鸞の教えが、わかるようでほぼわかっていない私は、、、悲...

親鸞さんの30代から60代の話。 ツブテの弥七、かっけー。 鎌倉時代の乱世で宗教人である親鸞が殺されずに済んだのは、弥七みたいな隠れキャラが本当にいて守ってたのかもしれないな。 このシリーズもあと完結編上下で終わる。なのに親鸞の教えが、わかるようでほぼわかっていない私は、、、悲しい。

Posted by ブクログ

2022/01/09

前作同様、冒険小説のようなシーンが折々展開する。特に下巻の緊迫したシーンはアクション映画さながら(笑) しかし、これらのシーンも含め、前作以上に、特に法然上人没後の布教に対する親鸞自身の迷いが、民との問答、恵信とのやりとりなどに臨場感をもって表現されており、物語に引き込まれていく...

前作同様、冒険小説のようなシーンが折々展開する。特に下巻の緊迫したシーンはアクション映画さながら(笑) しかし、これらのシーンも含め、前作以上に、特に法然上人没後の布教に対する親鸞自身の迷いが、民との問答、恵信とのやりとりなどに臨場感をもって表現されており、物語に引き込まれていく。 やはり面白い!

Posted by ブクログ

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