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中国モノマネ工場 世界ブランドを揺さぶる「山寨革命」の衝撃
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中国モノマネ工場 世界ブランドを揺さぶる「山寨革命」の衝撃

阿甘【著】, 徐航明, 永井麻生子【訳】, 生島大嗣【監修・解説】

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中国モノマネ工場 世界ブランドを揺さぶる「山寨革命」の衝撃

1,980

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 日経BP社/日経BPマーケティング
発売年月日 2011/11/18
JAN 9784822248772

中国モノマネ工場

¥1,980

商品レビュー

2.8

11件のお客様レビュー

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2020/08/11
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※このレビューにはネタバレを含みます

連休中に積ん読を消化。 より詳しくはこちら https://note.com/takasu/n/n3fbafaa157b8 「コンサルタントのビジネスモデルと茶道のそれは似ている。主に実質的ではない儀式を通して金を稼ぐ」 と公言する、中国のジャーナリストが山寨を解説した本。 民間企業から山寨が伸びてきた様子、華強北いくひとなら当たり前の桑達ほかの企業が登場する、読んでて面白い本なのは間違いない。 許可証モデルであった携帯電話製造が、外資メディアテックと有象無象の中国民間企業が組んで伸びてきた様子を活写している。 深圳金立の、設計含めたアウトソーシングや、小ロット高速販売で(営業トークや値下げ交渉もやらない)資金を回転していく様子など、圧巻のエピソードも多い。 ただ、「日本には6大電機メーカーがあるが、中国には国営以外に大企業がない」と言われているが、この本が日本で出たのは2011年である。中国にとってこの10年がどれだけ大きかったかのかを語る本でもあると思う。 冒頭の茶道やコンサルタントへの軽視から、反逆へのロマンを感じる本書だが、一方でLinux、ビルゲイツやマイケルデルが成し遂げた技術の民主化、そしてアマチュアリズムなどについても触れていて、山寨の文化的なルーツをたどれる良い本でもある。

Posted by ブクログ

2020/04/23

前半は山寨のホンネ的なところが垣間見られて結構エキサイティングな内容だと思って読み進めたら後半突然タテマエ的な話になり、失速感を覚えた。あと、本書を読む際には現代ではなく2008年前後の文脈で読まないと違和感を感じることだろう。

Posted by ブクログ

2018/10/29

中国人ジャーナリストが思いいれたっぷりに山寨ビジネスを礼賛した本。本国ではベストセラーとか。 言いたいことは大企業は内部の無駄が多く没落する。ブランドビジネスもそれを維持する為にかかるコストに見合わなくなる。山寨こそが世界のビジネスに革命をもたらす。といったところ。 ネットから寄...

中国人ジャーナリストが思いいれたっぷりに山寨ビジネスを礼賛した本。本国ではベストセラーとか。 言いたいことは大企業は内部の無駄が多く没落する。ブランドビジネスもそれを維持する為にかかるコストに見合わなくなる。山寨こそが世界のビジネスに革命をもたらす。といったところ。 ネットから寄せ集めたような情報をつなぎ合わせた浅薄な主張で、これが気鋭の論客としてもてはやされるあたりに中国の未熟さが見てとれるが、それに対する有効な解を日本は提示できていないという意味で考えさせられる本ではあった。巻末の解説は良かった。

Posted by ブクログ

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