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おいち不思議がたり
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おいち不思議がたり
¥924
在庫なし
商品レビュー
3.5
50件のお客様レビュー
江戸深川の菖蒲長屋で医者をしている父の仕事を手伝うおいち16歳はこの世に思いを残して亡くなった人の姿が見える。某作品を少し思い出すけど、こちらも内容はとても重たいもののとても軽く読みやすい。ただ、会話が軽すぎると言うか笑い声までは要らない気もする。昔は男女関係やお家のこと、流病や...
江戸深川の菖蒲長屋で医者をしている父の仕事を手伝うおいち16歳はこの世に思いを残して亡くなった人の姿が見える。某作品を少し思い出すけど、こちらも内容はとても重たいもののとても軽く読みやすい。ただ、会話が軽すぎると言うか笑い声までは要らない気もする。昔は男女関係やお家のこと、流病や怪我に対する治療法、貧富の差、全てにおいて本当に大変で今がどれだけ安心安全で平和でもあるということがわかる。父の過去の謎、簪をくれた新吉とどうなっていくのか続きが気になるし、次はどんな患者や事件が待っているのか楽しみな展開。
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ストーリーは面白く一気読みできます。 ただ、読み手に自由を与えないほど情景や心情の描写が細かいというか、同じメッセージ性の物を手を替え品を替え読まされるのが煩わしく感じることが多々ありました。 2時間ドラマの台本を読んでるようなそんな気分になります。多分テレビドラマで見た方が楽し...
ストーリーは面白く一気読みできます。 ただ、読み手に自由を与えないほど情景や心情の描写が細かいというか、同じメッセージ性の物を手を替え品を替え読まされるのが煩わしく感じることが多々ありました。 2時間ドラマの台本を読んでるようなそんな気分になります。多分テレビドラマで見た方が楽しそうかな。
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あさのあつこさんの時代小説は、言葉の流れが心地いい。人物の描き方ももなぜか心惹かれる。不思議がたりという通り、亡くなった人と言葉を交わす場面があり、物語の要でもあるが、振り返ると全体的にメルヘンな印象になってしまった。
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