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魚影の群れ ちくま文庫
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魚影の群れ ちくま文庫

吉村昭【著】

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魚影の群れ ちくま文庫

902

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2011/09/09
JAN 9784480428714

魚影の群れ

¥902

商品レビュー

4.4

12件のお客様レビュー

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2025/11/25

 濃淡の差はあれ、いずれも動物との関わりが深い四つの中編を搭載。記録文学的描写の「海の鼠」は、この作家らしい重厚かつ客観的な語り口で読ませるし、「鵜」と「魚影の群れ」は父と嫁ぐ娘との破綻が運命的に描かれている。一方、「蝸牛」はユーモラスだが不気味。

Posted by ブクログ

2025/05/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

津軽海峡を舞台に、老練なマグロ漁師の孤絶の姿を描く表題作他、自然と対峙する人間たちが登場する傑作短篇四作を収録。(アマゾン紹介文) 歴史小説じゃない吉村さん二冊目。 はっかりと好みではないのだけれど、読むのはやめられないんだから面白いのは間違いない。 特にとなれば、「海の鼠」がすごい。淡々としているのに、息をのむパニック小説のような。

Posted by ブクログ

2024/06/15

うちは今、けっこうな田舎にあって、この前、2、3日うちを開けたら、ネズミかハクビシンか、アナグマが天井裏に住みついてた。というか東京に住んでた時も、防災用のビスケットがネズミにやられて、そこはあんまり田舎関係ないかも。前に虫に詳しい友達が言ってたんだけど、害虫を家に入れないために...

うちは今、けっこうな田舎にあって、この前、2、3日うちを開けたら、ネズミかハクビシンか、アナグマが天井裏に住みついてた。というか東京に住んでた時も、防災用のビスケットがネズミにやられて、そこはあんまり田舎関係ないかも。前に虫に詳しい友達が言ってたんだけど、害虫を家に入れないためには、たえず「ここは人間のテリトリー!」とアピることが大事らしい。なので天井は、クイックルワイパーでドスドスつついてがんばった。ケーブルかじられて火事とか怖いし。人間さまの尊厳ってないね。虫やハクビシンとタイマン張らないと、家も守れない。 よく「自然を守ろう」とかって言ったりするけど、自然って、ちょっと気を抜くと、自分なんてぷちっと潰してくる。それは不運も大きいし、それこそ「災害級」の確率でしか起こらないかもしれないけど、毎日地味にナワバリ争いは続く。 ナワバリが崩れるのは対自然だけじゃなかった。この本では、「おいおい、他人も自分の力ではどうにもならないのかよ〜!」いう気持ちになった。周囲のすべてにたいして、わたしの尊厳はとってももろい。わたしは、わたしのどんな部分に、わたしの尊厳と存在意義を見出せるか。

Posted by ブクログ

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