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脳科学の真贋 神経神話を斬る科学の眼 B&Tブックス
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脳科学の真贋 神経神話を斬る科学の眼 B&Tブックス

小泉英明【著】

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脳科学の真贋 神経神話を斬る科学の眼 B&Tブックス

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 日刊工業新聞社
発売年月日 2011/08/29
JAN 9784526067358

脳科学の真贋

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2012/01/10

疑似科学への警告と、科学とは何か、を脳研究をもとに説いている。 錬金術は疑似科学の典型といわれますが、科学的に全否定できるものでもないらしい。 科学と疑似科学の境界は不明確だったり時代と共に変わることが多く、特に現代の脳科学の分野で顕著である。 ゲーテが述べた「分析だけに夢中...

疑似科学への警告と、科学とは何か、を脳研究をもとに説いている。 錬金術は疑似科学の典型といわれますが、科学的に全否定できるものでもないらしい。 科学と疑似科学の境界は不明確だったり時代と共に変わることが多く、特に現代の脳科学の分野で顕著である。 ゲーテが述べた「分析だけに夢中になるような世紀は正しい方向を向いていない。息を吸って吐くように、分析と総合が一つになってこそ学問に命が芽生える。分析は総合を前提としているのである」という言葉は、科学するうえで大事なことと理解しました。 また、要素還元論で有名なデカルトも、「一度、要素に還元したら、次に、降りてきた階段を一歩一歩再び昇り続けるように、総合の過程を経て初めて物事の本質が見えてくる」と同様の主旨のことを述べている。 僕は、デカルトのこの言葉を知り、少し驚いた。 今まで僕は、生物を含むすべてのものは要素に還元すれば理解できる、と彼が考えていると思っていたからである。 話は少しそれるが、「学問のすすめ」の「天は人の上に人をつくらず....」が、人の平等を説いているのかとばかり思っていて、そうではないことを知ったときの驚きと似たものがあった。

Posted by ブクログ

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