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世界屠畜紀行 THE WORLD'S SLAUGHTERHOUSE TOUR 角川文庫
968円
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 角川書店/角川グループパブリッシング |
| 発売年月日 | 2011/05/25 |
| JAN | 9784043943951 |
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世界屠畜紀行
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世界屠畜紀行
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商品レビュー
4.2
78件のお客様レビュー
素晴らしい読書体験だった。 読み終わったあとに食べたカレーの豚肉が本当に本当に美味しくてたまらなかった。 この事を忘れないと思う。 部落への関心も湧いた。 (羅臼の件をきっかけに「羆嵐(吉田昭)」を読み、羆の肉を村民で食べるシーンに感動し、動物を食べるとはどういうことかを知りたく...
素晴らしい読書体験だった。 読み終わったあとに食べたカレーの豚肉が本当に本当に美味しくてたまらなかった。 この事を忘れないと思う。 部落への関心も湧いた。 (羅臼の件をきっかけに「羆嵐(吉田昭)」を読み、羆の肉を村民で食べるシーンに感動し、動物を食べるとはどういうことかを知りたくなり出会った著書。併せて「飼い食い」も買ったので早く読みたい!)
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
家畜が肉になる過程を詳しく文章とイラストにしていて勉強になった。パック詰めされた肉を買っていても、具体的な工程はなにも知らなかったからだ。 著者と前提条件が共有できていなくて、何が言いたいのかわからない部分があった。屠畜というより部落の問題を前提にした原稿だったようだ。 差別や偏見について、職人たちに聞いてまわることにも違和感があった。それは気分を害する人もいるだろう。 自分と意見の合わない取材協力者や市井の人々に対して、けんか腰であったり嫌味を言ったりしたことを嬉々として書いているところが、ただ屠畜のことを知りたくて読んだわたしのような読者には蛇足に思えた。
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「飼い食い」の内澤氏の著作。飼い食いより少し前の出版だが、内容は2000年代前半で、随分前を扱っている。内澤氏の屠畜(屠殺より屠畜を使いたいと)への情熱ほとばしる筆致に圧倒される。私も肉好きであるが、日々食肉業者の方々への感謝を忘れないようにしないと、とは思う。屠畜への感情はなか...
「飼い食い」の内澤氏の著作。飼い食いより少し前の出版だが、内容は2000年代前半で、随分前を扱っている。内澤氏の屠畜(屠殺より屠畜を使いたいと)への情熱ほとばしる筆致に圧倒される。私も肉好きであるが、日々食肉業者の方々への感謝を忘れないようにしないと、とは思う。屠畜への感情はなかなか著者のようには熱を持って語れないが、興味深いのは確か。各国によって文化の違いが屠畜の仕方にも反映されている。それは古くからの生活習慣であったり、宗教の差であったり。 屠畜場の描写では、日本とアメリカが特に印象深いかな。我々の口に入る肉を処理する日本最大の芝浦屠場で働く人々の様子、そして屠畜大国アメリカにおける関係人の思いの強さには驚く場面も多かった。アメリカの関係者には女性が多いのもいいね。面白い対比はエジプトで家族も見守る中で羊が屠畜されるときの陽気さと、インドでイスラム教徒が羊を屠畜する際の陰気さかな。インドでは多数派がヒンドゥー教徒でベジタリアンも多く、屠畜は少数派のイスラム教徒の仕事なのだ(らしい)。 ところで、本書は月刊「部落解放」に雑誌に連載されていた文章が大半のようで、そのせいでか、部落差別に絡んだ日本の屠畜業者、関係者への差別感情をどうにかしたいという気持ちも溢れている。個人的にはそこの部分があまりピンとこないというか、今の日本でそこまで差別されてる?と思ってしまうのだがそう考えると怒られそうでもある。私も50過ぎだし同和教育も受けたけど、実感としてはなにもないんだよねえ、、だから日本と違い屠畜への差別意識が無い国々として中東諸国、エジプト、チェコ、モンゴル、バリ島、などなど紹介されるけど、違和感は感じてしまう。ちなみに韓国では差別が根強いそうだが。。そのあたりは、差別の有る無しも20年経った現在ではどうなのか気になるところ。
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