商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 角川春樹事務所 |
| 発売年月日 | 2011/05/14 |
| JAN | 9784758435550 |
- 書籍
- 文庫
出世花
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出世花
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商品レビュー
4.2
118件のお客様レビュー
本当に毎回期待を超えてくる。 よくこんなに質のいい話を書けるものだなぁと、読ませている私としては感謝しかない。 しかもこれがデビュー作だそうで、ただただビックリ。 しかも湯灌師というテーマがまたいい。 今作の舞台下落合はうちから近く、お縁が内藤新宿や江戸市内に向かう道中なんて、...
本当に毎回期待を超えてくる。 よくこんなに質のいい話を書けるものだなぁと、読ませている私としては感謝しかない。 しかもこれがデビュー作だそうで、ただただビックリ。 しかも湯灌師というテーマがまたいい。 今作の舞台下落合はうちから近く、お縁が内藤新宿や江戸市内に向かう道中なんて、生活エリアだからとても嬉しい。 但馬橋(現 田島橋)なんてよく通るから、一枚岩を探して岩吉を思い出してしまいそうだ。
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今で言えば納棺師。 私が20歳の時、生まれて初めて参列したのが叔母の葬儀だった。 有り難いことに祖父母が長寿だったので、葬儀に参列することなく大人になったのだ。 その納棺の際にポータブル式の浴槽を持ち込んで叔母を湯に入れ身体を温めて清めた。 湯に浸かった瞬間の叔母の顔が緩んだ表...
今で言えば納棺師。 私が20歳の時、生まれて初めて参列したのが叔母の葬儀だった。 有り難いことに祖父母が長寿だったので、葬儀に参列することなく大人になったのだ。 その納棺の際にポータブル式の浴槽を持ち込んで叔母を湯に入れ身体を温めて清めた。 湯に浸かった瞬間の叔母の顔が緩んだ表情は今でも覚えている。 そんな湯灌を務めるお縁の物語。 前述の通り私は湯灌をこの目で見ているのでその様子をありありと想像できた。 そこには尊い空気しかないのを知っている。 最期の顔が穏やかであることは遺族にとっての救いだろう。 多少のミステリーっぽさはあったけど、高田郁さんの本だなぁと思う。 続編も借りてきているので楽しみだ。
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あきないの幸、澪つくしの澪にも言えるが、縁の口の固さに感じ入る。私には到底真似できない。 自分の気持ちをもう少し漏らしてくれれば、周りの人も楽だろうにと思うものの、その無口さが信頼になるのだろう。どこかあっさりした読み味となるのはこの為か。 作者本人もこの様なお人柄なのかも知れな...
あきないの幸、澪つくしの澪にも言えるが、縁の口の固さに感じ入る。私には到底真似できない。 自分の気持ちをもう少し漏らしてくれれば、周りの人も楽だろうにと思うものの、その無口さが信頼になるのだろう。どこかあっさりした読み味となるのはこの為か。 作者本人もこの様なお人柄なのかも知れないとふと思う。 湯灌師という特殊な仕事にのめり込む、しかも稀有な才能と閃きも併せ持ち、それが口伝で評判が広まっていき、そして物語が始まる。 あとがきにいずれ続編を執筆する旨書かれていたので楽しみである。
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