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ポトスライムの舟 講談社文庫
605円
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社 |
| 発売年月日 | 2011/04/14 |
| JAN | 9784062769297 |
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ポトスライムの舟
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ポトスライムの舟
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商品レビュー
3.5
353件のお客様レビュー
こういう温度感の話好きなんだよな〜 と思ってたけど十二月の窓辺はあまりに前職の自分がチラついて…当時はどこに行ってもダメだと思ってたけど、全然そんなことなかったな。 こうやって学生時代ぶりに本読んだり音楽楽しむ余裕もなかったな。嫌な環境の職場って害でしかない。やだね〜ほんと。(感...
こういう温度感の話好きなんだよな〜 と思ってたけど十二月の窓辺はあまりに前職の自分がチラついて…当時はどこに行ってもダメだと思ってたけど、全然そんなことなかったな。 こうやって学生時代ぶりに本読んだり音楽楽しむ余裕もなかったな。嫌な環境の職場って害でしかない。やだね〜ほんと。(感想じゃなくて日記になるシリーズ)
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
表題作がとても良かった。 薄給の職場で働いていると、ふとした瞬間に「自分の人生はこれで良いのだろうか」「他の人は立派なのにそれに比べて私は……」みたいな思考に苛まれることは自分もよくあるので、共感できるものがあった。 ナガセは突発的に「世界一周」という夢に向けて貯金を始めるものの、些細なことで散財してしまう自分に嫌気が差してしまう。 しかし、それは本当に散財なのだろうか? 親や友人や職場の人たちと関わる中で、自然に「そうするべきだ」「そうしたい」という気持ちがナガセの心を動かしたのだと思う。 我慢して貯金することも素晴らしいことだとは思うけれど、今この瞬間の僅かなお金の消費が人生を「豊かに」「幸せに」していることも事実ではないだろうか? そんな気持ちになったであろうナガセが、手帳を開くことをやめて、自転車で駆け出すラストが非常に爽やかで好きでしたね。 読みやすい筆致でありながら、お金や仕事や人生に対しての価値観を再考させられるような、奥深い内容だった。 『十二月の窓辺』のほうは、パワハラに苦しめられている者のお話で読むのが辛い部分もあったが、『ポトスライムの舟』のナガセの前日譚的なものとして捉えて考えてみると面白いと思った。 薄給でも居心地の良い職場……良いよね(笑)
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パワハラで精神を病んで会社を退職した主人公と自分の境遇が多少重なる部分もあった。 そんな境遇でありながら世界一周旅行に向けて、複数のバイトを掛け持ちし、ひたむきに節約を続け前向きに日々を生きている。 その姿が健気で慎ましく、美しい。 派手な話の展開もなく、ただ淡々と彼女の日常が...
パワハラで精神を病んで会社を退職した主人公と自分の境遇が多少重なる部分もあった。 そんな境遇でありながら世界一周旅行に向けて、複数のバイトを掛け持ちし、ひたむきに節約を続け前向きに日々を生きている。 その姿が健気で慎ましく、美しい。 派手な話の展開もなく、ただ淡々と彼女の日常が綴られだけだが、その姿が胸にじんわりと染み入る。 そういったタイプの作品だった。
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