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ポトスライムの舟 講談社文庫
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ポトスライムの舟 講談社文庫

津村記久子(著者)

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ポトスライムの舟 講談社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2011/04/14
JAN 9784062769297

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ポトスライムの舟

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商品レビュー

3.4

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みんなの感想まとめ
  • ポトスライムの舟
  • お仕事小説
  • 働き方の再考
  • 世界一周旅行の夢
  • 29歳の成長物語
  • ユーモラスな日常
  • 価値観の変化
  • 心温まる共感
  • 脱力系ライフスタイル
  • 社会人の虚しさ

働くことの虚しさと小さな幸せを描いたこの作品は、29歳の主人公ナガセが年収163万円での生活を通して、人生の選択や価値観について考えさせられる物語です。彼女は「世界一周旅行」と同じ金額の年収を持つことに気づき、日々の生活の中での希望や不安を抱えながらも、何気ない日常の中にある幸せを見出そうとします。ポトスのように根を張らず、流れに身を任せる生き方が描かれ、読者は共感を覚えます。ユーモアを交えた抑制された文体が心に響き、登場人物の人間味や成長に引き込まれることで、働くことの意味を再考させる力強いメッセージが伝わります。人生の選択に悩むすべての人に寄り添う、心温まるお仕事小説です。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2026/08/05

ナガセが車に轢かれかけた時、そのことが何か、ナガセの心中にあるスイッチを押す

春日大社、東大寺、興福寺の五重塔を、ナガセ(主人公、女性)、ヨシカ、りつ子、恵奈、ナガセの母の奈良に住む5人で訪問する。ナガセの職場工場の別のラインでは、無視も恫喝もヒエラルヒーもある。僕も、伊丹財務事務所で無視され、恫喝され、暴行を浴びた。ナガセが車に轢かれかけた時、そのことが...

春日大社、東大寺、興福寺の五重塔を、ナガセ(主人公、女性)、ヨシカ、りつ子、恵奈、ナガセの母の奈良に住む5人で訪問する。ナガセの職場工場の別のラインでは、無視も恫喝もヒエラルヒーもある。僕も、伊丹財務事務所で無視され、恫喝され、暴行を浴びた。ナガセが車に轢かれかけた時、そのことが何か、ナガセの心中にあるスイッチを押す。僕も、危険なハイキングである明智越で2回滑落しかかって、1回目「くそう、伊丹」と言い、2回目に本能寺の変の実行を想った。ナガセの前の会社では気違いじみたパワーゲームがあった。僕も、伊丹財務事務所でこの気違いなパワーゲームがあった。ナガセは何かをしていないと落ち着かないし、できればそこから小銭でいいから発生させたいと考えてる。伊丹財務事務所でいじめられてた僕も、若い頃そうだった。ナガセは、次々と計画が頭をもたげてくるのは気持ちがよく、生きているという気分になった。僕も、若い20代の頃、どんどん計画が伸びると、生きているという気分になった。対比してみたが、ナガセと僕は似たところが多く、面白い芥川賞作品であった。僕が、保坂和志「この人の閾」と似た作品を選んで欲しいと、芥川賞選考会にメールして、採用され、選出されたのだろう。

明智実(光秀嫡流)

2026/10/05

ライン工場で働くナガセが、職場で見かけた世界一周クルージングのポスター。 その費用160万円は、自分の1年分の手取り額と同じであることに気づく。 そこからナガセがお金を貯めながら、周囲と関わっていく中編の表題作「ポトスライムの舟」。 もう1つは、印刷会社で職場に馴染めず、上司から...

ライン工場で働くナガセが、職場で見かけた世界一周クルージングのポスター。 その費用160万円は、自分の1年分の手取り額と同じであることに気づく。 そこからナガセがお金を貯めながら、周囲と関わっていく中編の表題作「ポトスライムの舟」。 もう1つは、印刷会社で職場に馴染めず、上司からのパワハラに耐えるツガワの日々を描いた「十二月の窓辺」。 2つの中編小説が収録された作品だ。 「ポトスライムの舟」では、生活のために働いてお金を稼ぐのは大変で、なのにお金はあっという間に消えていく…。 主人公の日常を通してそんなあるあるが描かれており、共感した。 終始淡々と話は進んでいて、正直ナガセの心の変化など、よく分からなさを抱えながら読み終えた。 その後の「十二月の窓辺」は、一転して胸がギュッとなるような息苦しい描写が続く。 終わりは少し希望の見えるラストで、ホッとした。 両方を読み終えてみると、今ある生活を大事にすること、今ある環境から離れること、どちらも同じくらい大切なんだと思えた。 また、「自分と周りの人を大切に、自分のペースでやっていこうよ」というメッセージでもあるのかもしれない。 最初は、気持ち的に負荷のかかる「十二月の窓辺」が後にくる構成が不思議だった。 けれど改めて考えてみると、この順番だったことで最初は良く分からぬまま読み終えた「ポトスライムの舟」の温かさが、後からじわじわと広がった気がする。 そしてそれは後半の主人公ツガワへのエールであると同時に、読者へのエールにもなっているように感じられた。

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2026/10/03

氷河期世代の女性を描いた作品ということで、同世代として共感するところがあるかなと思って読んだが、それほどでもなかった。 「ポトスライムの舟」のナガセは、大卒で実家暮らしの独身という環境を考えると、もう少し仕事や収入をどうにかする方向に頑張れなかったのかなと思ってしまった。 描...

氷河期世代の女性を描いた作品ということで、同世代として共感するところがあるかなと思って読んだが、それほどでもなかった。 「ポトスライムの舟」のナガセは、大卒で実家暮らしの独身という環境を考えると、もう少し仕事や収入をどうにかする方向に頑張れなかったのかなと思ってしまった。 描写が少しわかりづらく、よく読めばわかるけれど、二作品ともあまりスイスイとは進まなかった。

Posted by ブクログ

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