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ソクラテス言行録(1) 西洋古典叢書G065
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ソクラテス言行録(1) 西洋古典叢書G065

クセノポン【著】, 内山勝利【訳】

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ソクラテス言行録(1) 西洋古典叢書G065

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 京都大学学術出版会
発売年月日 2011/03/01
JAN 9784876981878

ソクラテス言行録(1)

¥3,520

商品レビュー

4.7

4件のお客様レビュー

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2025/01/20

両親や兄妹との不和の解消、知徳を持った友人を得る方法、国家や組織における処世術など、現代にも十分通用するアドバイスが豊富。昨今の自己啓発本を乱読するよりも、本書1冊を精読する方が叡智を賜われそう。一見難解そうな本だが、平易な言葉遣いで新訳されていて読みやすい。 元々、ソクラテス...

両親や兄妹との不和の解消、知徳を持った友人を得る方法、国家や組織における処世術など、現代にも十分通用するアドバイスが豊富。昨今の自己啓発本を乱読するよりも、本書1冊を精読する方が叡智を賜われそう。一見難解そうな本だが、平易な言葉遣いで新訳されていて読みやすい。 元々、ソクラテスの弁明とメノン(どちらもプラトン著)しか読んだことがなかったため、「ソクラテスは実際にどんな説法をしたのか」に興味を持って読んだのが始まり。 本書は4つの章立てとなっている。 ・第1巻:ソクラテスへの告発に対する反論、哲学者の在り方、優れた生き方と名声 ・第2巻:自制心の滋養、両親から受けた恩、兄弟愛、いかなる友と付き合うべきか、家政のあるべき姿 ・第3巻:国家や一家の主導者が持つべき心得、身体の鍛錬、人を惹きつける方法、論理的対話の断片 ・第4巻:正しい/不正な行為は状況次第で不正な/正しい行為となること、学問をどこまで学ぶべきか、その他考察 クセノポンがが著した本書は対話構成が多く、一方的な説法ではない分、頭にスッと入りやすい。 当時の国家事情や生活スタイルは現代と大きく異なるも、軍事統率者=組織のリーダー、家政監督者=一家の主人、下僕=組織の部下、などと置き換えれば、内容は現代にも十分通じる。これが約2500年前の問答集とはとても信じられない!

Posted by ブクログ

2021/06/14

アリスティッポス先生への説教おもしろい。ちょっと誤植っぽいのがめだつ気がするけど、まあ私はそんなこと言える人間ではない。

Posted by ブクログ

2015/07/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

プラトンと並ぶ愛弟子が、在りし日の師に思いを 馳せ綴った「追想記」の新訳。ソクラテス言行録 第一弾。

Posted by ブクログ

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