小夜しぐれ みをつくし料理帖 ハルキ文庫時代小説文庫

高田郁【著】

• 販売会社／発売会社: 角川春樹事務所
• 発売年月日: 2011/03/15
• JAN: 9784758435284

商品レビュー

2025/02/01

おなじみ「みをつくし料理帖」シリーズ5作目。
自分が買う前のAmazonの評価がえらく低くて心配だったけど、いつも通りじゃーん。
ただ種市の娘・つるが死んだ理由ってのがひどすぎる！つうか種市がひどい！このシリーズにふさわしくないどす黒い心理描写。しかし人間の実際っちゃあこんなもんかな。悲しいが。
しかし源斎先生が澪を好きっていうのはどうだろう…あんまりいただけない…。

2024/12/24

小松原様の素性が判明。
いい大人なのに自分の気持ちに
まだ気が付いていない模様。

じれったいわぁ。
小松原様（もとい小野寺様）の妹君
が、奔走してくれることを期待。

2024/12/08

浅蜊の御酒蒸し
種市の出奔していた元嫁お連がつる屋に現れ、亡き娘おつるの過去が明かされる

菜の花尽くし
吉原の料理屋翁屋伝右衛門の頼みでで花見の宴の料理を供することになった澪。

寿ぎ膳
伊勢屋の娘美緒の縁談が進められる。相手は慕う源斉めは無く、中番頭の爽助であるという。想う人とは違うけれど、ご縁で結ばれた相手と手を携えて生きていく。女性としての美緒の覚悟を見る。

ひとくち宝珠
嘉祥の儀式(菓子商達が菓子を納める儀式。三方原の戦いの際に家臣が菓子を奉納し勝利を願ったことに由来)に並べられる菓子として新たな菓子を一品作ることになり、小野寺数馬が担うこととなる。