商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | アスキー・メディアワークス/角川グループパブリッシング |
発売年月日 | 2011/02/09 |
JAN | 9784048702652 |
- 書籍
- 文庫
狼と香辛料(ⅩⅥ)
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狼と香辛料(ⅩⅥ)
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商品レビュー
4.2
43件のお客様レビュー
剣と魔法だけがファンタジーではない、というのをしっかりと守り通した作品だった。 商人同士の争いがようやく面白くなってきたところで終わりというのはなんだか残念な気もするが。
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主人公のロレンスとヒロインのホロとの間の愛を、自分に置き換えて考えると、離れ離れになる苦しさや相手を思う愛おしさを感じ取れました。ただ、その他の部分である、傭兵たちの争いや商人たちの勝負は、あまり感情移入できない感じがします。その点が少し残念です。
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レスコの町でロレンスたちに接触を図ったのは、デバウ商会の会計認を務めるヒルデ・シュナウでした。彼は、デバウ商会が内部分裂の状態にあることを語り、自分たちを助けるためにロレンスたちの力を借りたいと申し出ます。ロレンスはこの以来を引き受け、ル・ロワたちが求めていた禁書をとどけるため、...
レスコの町でロレンスたちに接触を図ったのは、デバウ商会の会計認を務めるヒルデ・シュナウでした。彼は、デバウ商会が内部分裂の状態にあることを語り、自分たちを助けるためにロレンスたちの力を借りたいと申し出ます。ロレンスはこの以来を引き受け、ル・ロワたちが求めていた禁書をとどけるため、ホロを彼らのもとに行かせますが、そのあいだにもヒルデに敵対する勢力は攻勢を仕掛けてきて、ロレンスはミューリ傭兵団とともに町を脱出せざるをえなくなってしまいます。 いわゆる「剣と魔法のファンタジー」ではないので、ホロが正体を現わす展開になるほかには、シリーズを通してキャラクターの大立ち回りが演じられることはなく、ロレンスたちの商人らしい才覚によって危機を切り抜けていくという展開がストーリーの山場をかたちづくっているのは、これまでと同様です。本編ストーリーとしては、あと一巻をのこしているので、そこで落穂拾い的なエピソードが語られることになるのでしょうか。
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