商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新潮社 |
| 発売年月日 | 2011/02/01 |
| JAN | 9784101186368 |
- 書籍
- 文庫
ディスコ探偵水曜日(下)
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ディスコ探偵水曜日(下)
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商品レビュー
3.8
30件のお客様レビュー
迷子専門の探偵が子供達を守るため時空を超え世界を変える。SF/哲学/メタミステリ的要素に溢れた過剰設定の数々と冴え渡る文章/台詞。目眩く因果配列に酔い痴れながら、探偵の真っ直ぐな信念を追い掛ける。意思と運命と行動。この醜く美しい世界を生き抜く為の、人間の愛と知性と強かさを説き続け...
迷子専門の探偵が子供達を守るため時空を超え世界を変える。SF/哲学/メタミステリ的要素に溢れた過剰設定の数々と冴え渡る文章/台詞。目眩く因果配列に酔い痴れながら、探偵の真っ直ぐな信念を追い掛ける。意思と運命と行動。この醜く美しい世界を生き抜く為の、人間の愛と知性と強かさを説き続ける著者の集大成にして、想像力の限界点を突破する大傑作。
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5大奇書の一つとも評される作品。前半はトンデモ多重推理だが、後半はトンデモSFに様変わりする。最終的に愛の物語に着地するのはデビュー作の『煙か土か食い物』と同様。
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※このレビューにはネタバレを含みます
長かったー!でも終わった。よし。 途中から話半分に聞いているみたいな読み方だったので余計拾いきれなくなって、舞城の用意した地獄で優しさを試される主人公は好きだけど、ディスコに厳しすぎやしませんか。 え、これから7回も死なないといけないの。 やってられねぇ。 中巻で終わったなら綺麗だったけど、 ここまでくると優しさを発揮できてすごいじゃなくてやばい。 と途中で心折れたけど、 友達が帰り道にエセスナインピナー見かけたって聞いた日は怖くてたまらず、や、事件終わらせた方が良くないか?と読み始めたら一気読みですっきりさっぱり清々しいぜ! やっとわかったけど、梢に体を奪われたからパンダラバー被害者たちの体は梢を襲うのであり、 被害者たちに襲われたから梢は体を奪う。 三郎の殺人事件を解決したから三郎を殺すのであり、三郎が死ぬから事件が起こる。 原因と結果がループするってこういうことか。 だから破綻なんてしてないって。 名探偵たちの場面は、机上の空論のような話が続いて、安心できるけれど、人の死が軽い。 一方でディスコがメインで動く場面は、グロくて人の死が重い。 推理小説は人の死を扱うくせに死が軽いのだ。という批判でもあり、 純文学は愛憎を自分の生まれ育った家庭にしか向けられないからつまらんのだ。という批判でもある。 親離れして赤の他人を愛せるようになる。 これこそが人間の美しさじゃないのか? 水星Cの字面のせいで頭の中がtofu beats。 殺しのライセンスって言い方はブルーハーツから。 最後小枝が助けに来るから完璧に最高に気持ちいい。守られていただけだった梢が誰かを守ろうとするから、世界が少しだけ良くなった。 阿修羅ガールあたりから女の子にも活躍の場があって好き。 というか原因と結果のループは憎しみの連鎖そのもので、水星やディスコが全財産投げ打ったり、パインハウスのみんなと人生捧げて子供達を助けたり、小枝が勇気を出して黒い鳥の男に立ち向かったり、 そうやってループを壊そうとする努力が少しだけ憎しみの連鎖を終わらせ、少しだけより良い未来をもたらす。 そういう希望の話。 当たり前すぎて毎回書かなかったけど、舞城の世界で愛は祈りだからこれでいいのです。 祈ることが生きることだから。 少しだけ、明るく笑いながら祈れたらもっといい。そんな話でした。
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