新世界より(下) 講談社文庫
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新世界より(下) 講談社文庫

貴志祐介【著】

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新世界より(下) 講談社文庫

1,078円

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2011/01/13
JAN 9784062768559

新世界より(下)

¥1,078

商品レビュー

4.3

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みんなの感想まとめ
  • 新世界の冒険
  • 魂の葛藤
  • 残酷な真実
  • 人類の選択
  • 夏祭りの悲劇
  • SFミステリーの傑作
  • 未来への希望
  • 緊迫した人間関係
  • 魅惑の五感体験
  • 衝撃の結末への旅

壮大なSFストーリーが描かれた本作は、緊張感と冒険が交錯する世界観で、読者を一気に引き込む魅力があります。特に、時間の飛躍や予想外の展開が織り交ぜられ、物語が進むにつれて深まる謎やキャラクターの葛藤が、最後まで興味を持続させます。著者は、SFが難解になりがちな部分を工夫し、読みやすさを保ちながらも、深いテーマを探求しています。多様な感情や緊迫感が伝わる中で、登場人物たちの成長や選択が描かれ、読者は彼らの旅路に共感を覚えます。特に、敵か味方かわからないキャラクターの存在が、物語にさらなる緊張感を与えています。全体として、想像力豊かな未来世界を擬似体験できる作品であり、読者に強い印象を残すこと間違いなしです。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2026/10/10

よく聞くのは、「新世界より」は、上巻の228ページまでは退屈で、そこからが指数関数的に面白いという意見だけど、うーん、自分は逆だった。逆と言っても逆張りなんかじゃなく、本気で序盤が1番面白かったと思っている。呪力? 神栖66町? ネコダマシ? なんやそれぜってーおもれーwwwって...

よく聞くのは、「新世界より」は、上巻の228ページまでは退屈で、そこからが指数関数的に面白いという意見だけど、うーん、自分は逆だった。逆と言っても逆張りなんかじゃなく、本気で序盤が1番面白かったと思っている。呪力? 神栖66町? ネコダマシ? なんやそれぜってーおもれーwwwっていう、未知の世界に対するワクワク感、それに何より、貴志祐介という作家への信頼が大きかったのかも。とにかく、あの不穏な空気がずっと漂ってるのが最高だった。 いや、そうは言っても別に、序盤以降のお話がまったくもって退屈だった、なんていうわけじゃない。むしろ、一定の面白さはずっとあったと思う。深秋のあのラストには唸らされたし、全体通して物語の完成度は凄く高かったと思う。ただ、ああいう方向に進むのは、あんまり好みの展開じゃなかったのね。 というか、そういうストーリーラインよりも、世界観とか、設定の緻密さとか、テーマ性の方がずっと魅力的だったと思う。特に序盤、早季たちの平和な日常に不穏な影を落とす不浄猫(ネコダマシ)。この世界には恐ろしい秘密がある…そういう緊張感を、最初にぐっと高めてくれた。その他にも富子さんの年齢とか、バケネズミのGrrrとか、わかりやすいバトルシーンとか、本格小説の形を取りながらも所々にエンタメの要素が散りばめられていて、非常に取っ付きやすいというのも好きポイント。 読了には1ヶ月くらいかかった。そのおかげもあるだろうけど、この壮大な物語のことを忘れることはたぶん一生ない。 全部知ったあとで読む序盤のおもろさたまらん。

Posted by ブクログ

2026/10/10

2008年刊行。 貴志祐介の代表的な長篇。第29回日本SF大賞受賞作。 舞台は1000年後の日本。科学文明は滅び、代わりに生き残った人類は「呪力」と呼ばれる念動力(PK)を操り、豊かな自然に囲まれた平和な社会を形成していた。 主人公の少女・渡辺早季は、幼馴染の朝比奈覚ら仲間た...

2008年刊行。 貴志祐介の代表的な長篇。第29回日本SF大賞受賞作。 舞台は1000年後の日本。科学文明は滅び、代わりに生き残った人類は「呪力」と呼ばれる念動力(PK)を操り、豊かな自然に囲まれた平和な社会を形成していた。 主人公の少女・渡辺早季は、幼馴染の朝比奈覚ら仲間たちと共に、呪力の訓練を受けながら穏やかな少年期を過ごす。しかし、呪力を発現できない子供が次々と姿を消すなど、町にはどことなく不穏な空気が漂っていた。 夏季キャンプで町を離れた早季たちは、古代の情報を保持する自律型図書館ロボット「ミノシロモドキ」を偶然捕獲する。そこで語られたのは、1000年前に突如呪力を得た人類が辿った凄惨な歴史だった。 隠された真実を知って困惑する早季たちだったが、ミノシロモドキを捕獲したことを咎められ、呪力を剥奪された上で連行される。 さらに、人間と同等の知能をもつ「バケネズミ」たちの抗争に巻き込まれるのだった。 上記があらすじ。 文庫版で1000ページを超える大作であり、作者が20年以上構想して執筆した作品らしい。 個人的には、10年ほど前、高校生の時に一度読んだことがあり当時面白過ぎて衝撃を受けた作品。 久々に再読し、大きなあらすじは覚えていた状態だったがそれでも十分面白かった。 SF×日本民俗を掛け合わせたような世界観で、上巻の半分くらいまではこの説明をしつつ、不穏な雰囲気で早季たちの幼少期が語られる。 正直、序盤はかなり我慢して読む必要がある。仔細に設定が語られるが故に、冗長だからだ。 しかし、中盤以降はスピード感のある展開が続き、惹き込まれる。世界の真実の姿が徐々に明らかになっていくのが魅力的。 そのまま終盤まで適度な起伏がありつつ進む。 練り込まれた世界観と設定、緻密な伏線が噛み合い、素晴らしいクオリティとなっている。 オチも良く、気になる矛盾もなかった。 エンタメとしてのクオリティが高いだけでなく、メッセージ性もある。 突然身に余る力(呪力)を手にしてしまった人類がどのような末路を辿ることになるのか。その本質的な残虐さと暴力性が説得力をもって描かれる。 また、アンコントラーブルな力であるにも関わらず、人類は一度手に入れた能力を捨てられない。 これは早季が呪力を没収された時に感じた無力感や絶望感の描写によく表れている。 作者はローレンツ『攻撃 悪の自然誌』を読み、この作品の構想を得たと言う。 ライオンやサメは長い時間をかけて進化し、強力な牙や爪を手に入れたが故に、それに相応しい振る舞いを手に入れた。つまり、大らかで寛大な王者の振る舞いであり、同種への攻撃を抑制する仕組みである。 一方、人類だけがこの進化のテクノロジーから外れている。手に入れた力と掛けた時間が釣り合わないがために、臆病で残忍な性格のままであるということだ。これはユヴァル・ノア・ハラリの指摘とも合致する。 言わずもがな、本書における呪力とは、核をはじめとする大量破壊兵器のメタファーに他ならない。 エンタメとして高いレベルにありながらも示唆を与えてくれる小説だった。 個人的には五本指に入る好きな作品。

Posted by ブクログ

2026/10/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

こう言うエンディングを迎えるんだね この最後の一文を書くために 今までの物語が繋がってきた そして この物語にタイトルとして「新世界より」とつけるのが すごいなぁ 圧倒的に未来なのに 視点が過去というか みている人 みている先 届けている先 そして届いている私 文書一部から 想像される世界 言葉が紡ごうとする世界って良いなぁ sfなんだけど sfだけではないこの世界

Posted by ブクログ

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