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マハン海上権力論集 講談社学術文庫2027
1,034円
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2010/12/10 |
JAN | 9784062920278 |
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マハン海上権力論集
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マハン海上権力論集
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商品レビュー
4.2
9件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
19世紀末に多くの論考を残したマハンの考えは、当時の帝国主義的な風潮を背景としたものである。アメリカは太平洋を隔てて東洋とぶつかるフロンティアである。したがって、国内産業に目を向けている場合ではないだろうというのがマハンの主張。キリスト教の精神で繋がっている共同体の一国であるアメリカがフロンティアにいるのだから、産業の利を活かし、植民地を見つけ、商業を円滑に進めるための海軍を整えよと説いた。
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茂木誠氏の推薦コメント。 「マハンの大著『海上権力史論』も翻訳があるが、読みにくいのでこちらをお勧めする。
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抄訳部分を読んでから序文に戻るのがいいかもしれない。マハンの論はかなり好戦的で「やられる前にやれ」「攻撃こそが最大の防御」と言わんばかりである。私は日本人なので台頭する日中に対する警戒心のこもったマハンの視点はなんとなく新鮮に映った。これまで「民衆⇔権力⇔戦争」の三者間に対する知...
抄訳部分を読んでから序文に戻るのがいいかもしれない。マハンの論はかなり好戦的で「やられる前にやれ」「攻撃こそが最大の防御」と言わんばかりである。私は日本人なので台頭する日中に対する警戒心のこもったマハンの視点はなんとなく新鮮に映った。これまで「民衆⇔権力⇔戦争」の三者間に対する知識は蓄えてきたと思うけれど『権力⇔権力』の関係性にはいまいち関心が薄かったのだなと反省。中世までの戦史と地政学についてもっと勉強したいなと思った。当時の日本人の知への貪欲さを見習いたいが、捉われて現実を見失うことないようにしたい。
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