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ハーバード白熱教室講義録+東大特別授業(上)
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 早川書房 |
発売年月日 | 2010/10/23 |
JAN | 9784152091680 |
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ハーバード白熱教室講義録+東大特別授業(上)
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ハーバード白熱教室講義録+東大特別授業(上)
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2010年にNHKで放送されたマイケル・サンデルのハーバード大学での講義を文字お越ししたもの。法哲学・政治思想の古典を使った対話型の講義録。トロッコ問題(路面電車問題)・ボード遭難事件で功利主義を学び、リバタリアンの思考を経て、カントの人間の尊厳論・定言命法・仮言命法の理解までが...
2010年にNHKで放送されたマイケル・サンデルのハーバード大学での講義を文字お越ししたもの。法哲学・政治思想の古典を使った対話型の講義録。トロッコ問題(路面電車問題)・ボード遭難事件で功利主義を学び、リバタリアンの思考を経て、カントの人間の尊厳論・定言命法・仮言命法の理解までが上巻。われわれも制限されている(自由・生命・幸福に対する権利は不可譲)ことが政府が制限されることの根拠というロックの神髄とかもサラっと解説される講義は圧巻。
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このタイトルではなにが学べるのか、なにが論じられているのかわからない。タイトル大事。 【議論のしかたについて】(p28など) 個々のケースについて判断し、そのうえでその判断の理由ないし原理を見出だそうとする。そして新しいケースを検討し、原理を見直していく。 『最悪のシナリオ』に...
このタイトルではなにが学べるのか、なにが論じられているのかわからない。タイトル大事。 【議論のしかたについて】(p28など) 個々のケースについて判断し、そのうえでその判断の理由ないし原理を見出だそうとする。そして新しいケースを検討し、原理を見直していく。 『最悪のシナリオ』にも似たこういうアプローチで、原理原則ひいては政策を、作っていくことができないものか…。 【正義(もしくは倫理?)の判断のあり方】(p44など) 全体を通してこれを論じている。全体効用の最大が全てでないのだとしたら? 自分の身の自身にあるべきとする「リバタリアニズム」が上巻ではながく取り扱われたが、それには正直あまりぴんとこず、ラストの方にでてきたカントのいう「全ての人間が尊厳をもつ」という考え方の方が、自分は与したいと思った。これについて下巻でちゃんと扱われるようならむしろ下巻はたのしみ。 正直いって、ながく続いたロックによる自然権(神の所有物であり、生存するように作られているという考え)とかの議論は冗長にさえ思えたので。 【命の値段の議論】(p53,165など) この話がありそうだったから楽しみだったけど、あまりウェイトは割かれていなかった。 ただ、タバコの収益増の一方で、早死による年金や医療費減(節約)という議論は、斬新だがおそろしく感じた。政策論としては、あってよいパースペクティブだな。。 一方、フォード車の燃料タンクの位置の検討は、死や事故を防ぐことの価値の議論としては面白い。 あとは、南北戦争の兵役免除の話は、リスク回避意向からの検討ということで、『最悪のシナリオ』のサンティーンにも近い考え方だし腑に落ちた。
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おもしろくてびっくりした。なかなか難しい内容なのに、ぐいぐい引き込まれる。 確か読んだのは10月だったが、正確な日付は忘れた。
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