商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | ポプラ社 |
発売年月日 | 2010/09/01 |
JAN | 9784591119297 |
- 書籍
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商品レビュー
4.5
11件のお客様レビュー
“群”れる。 オーウェル「象を射つ」は群れと対峙する。 武田麟太郎「日本三文オペラ」は群れを観察する。 モーム「マッキントッシュ」は群れを操ろうとする。 でも、それだけではない物語で、短編ながら読後は重いものが残る。 モームは良いですねー。
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武田麟太郎を除き、オーウェルとモームはどちらも植民地の住民を「群」と捉え、彼らと対峙する宗主国の出先役人を主人公とする構造。 武田麟太郎はヒッチコックの裏窓よろしく、一棟のアパート住民の人間模様を捉えた短編。オチは少し笑える。43/100
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
『人が集まるところ、何が起こるかわからない』 ジョージ・オーウェルのエッセイ『象を射る』 警察官としてビルマで過ごしていたこともビックリだけど、逃げ出した象の射殺までしていたなんて… 先頭でライフルを持っていて、後ろに2000人もの人が見ていたら、すごいプレッシャーだな〜
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