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赤朽葉家の伝説 創元推理文庫
880円
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 東京創元社 |
| 発売年月日 | 2010/09/24 |
| JAN | 9784488472023 |
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赤朽葉家の伝説
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赤朽葉家の伝説
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商品レビュー
4.1
218件のお客様レビュー
しっかりと読み終えました。 長い小説でした。 山陰の旧家名家の赤朽葉家の万葉、毛毱、瞳子の三代に渡る物語りです。 特に、山の民の末裔で置き忘れられた子である万葉の話が貴重で面白かったです。千里眼というのが、とても興味深かったです。その子供の泪や鞄なども変わったキャラクターですし、...
しっかりと読み終えました。 長い小説でした。 山陰の旧家名家の赤朽葉家の万葉、毛毱、瞳子の三代に渡る物語りです。 特に、山の民の末裔で置き忘れられた子である万葉の話が貴重で面白かったです。千里眼というのが、とても興味深かったです。その子供の泪や鞄なども変わったキャラクターですし、いじめっ子でのち友人になった黒菱みどりもとても個性的に描かれてました。 長女の毛毱は、不良で暴走族の製鉄天使アイアンエンジェルの頭として中国地方制覇をする美女でブサメン好みで、その青春が描かれました。その後売れっ子漫画家になるのです。異母妹の百夜との対比もよく書かれていました。 次に、その子供の瞳子の話ですが、これは万葉が最後に残した謎を解くことに費やされました。 その時代時代の空気をうまく表現していて、自分の事も思い出しながら読みました。 私は、古い小説ですがパールバックの「大地」を思い出しました。 もっと書けることありますが、これくらいにします。 是非みなさんにも読んでいただきたい小説でした。
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長い。けどテンポ感がよくサクサク読める。正直内容は覚えてないんだけど(おい)こちらも10代の時に読んで超おもしれ〜ってなった作品
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鳥取の製鉄業を営む旧家に生きる女性三代の話 千里眼の祖母、漫画家の母、そして何者でもないわたし 目次で 第一部最後の神話の時代 第二部巨と虚の時代 第三部殺人者 とあって、第三部の最後の女性は殺人を犯してるのかと思っていたら違った 第三部では平成の世代で 自分の在り方に悩み...
鳥取の製鉄業を営む旧家に生きる女性三代の話 千里眼の祖母、漫画家の母、そして何者でもないわたし 目次で 第一部最後の神話の時代 第二部巨と虚の時代 第三部殺人者 とあって、第三部の最後の女性は殺人を犯してるのかと思っていたら違った 第三部では平成の世代で 自分の在り方に悩みながらも孫が祖母の最後の言葉を探っていく 女性三代を通して 高度経済成長、ハブル崩壊、平成へと移る様子 女性たちの生き様 周りの人たちとの関わり すべて描写されていて…圧巻 読者を飽きさせない 読後感半端なかった 私にはかなりおもしろかった 最初は字が少し小さいなぁ…読めるかなぁと心配だったけどサクサク読めた
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