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乳と卵 文春文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
| 発売年月日 | 2010/09/02 |
| JAN | 9784167791018 |
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乳と卵
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乳と卵
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商品レビュー
3.3
664件のお客様レビュー
「」が極端に少なく大阪弁で書かれているので、読みにくいと感じる人も多いと思う。でも私はこの文体がすごく好きで、最初からゾクゾクし、叫びたいほど「待ってました!」という感じだった。 「厭」と「嫌」、「卵」と「玉子」みたいな言葉の使い分けも面白くて、随所に読者の想像力を試してくるよう...
「」が極端に少なく大阪弁で書かれているので、読みにくいと感じる人も多いと思う。でも私はこの文体がすごく好きで、最初からゾクゾクし、叫びたいほど「待ってました!」という感じだった。 「厭」と「嫌」、「卵」と「玉子」みたいな言葉の使い分けも面白くて、随所に読者の想像力を試してくるような書き方がたまらない。生理への嫌悪感とか、美への執着が男性的な精神からくる産物だとか、全女性がたぶん感じたことのあるあの感覚を、分かりにくそうでいてすごく分かりやすい言葉で全部言語化してくれていて、たまらなかった。描写がうますぎる。 豊胸手術への執着がすごい不器用なお母さんと、地味に反抗しているのに、お母さんのことが本当は大好きな娘の気持ちみたいなものも上手く描かれていた。 川上未映子の作品、社会のすみっこにいる人達を描くのが本当にうまい。やっぱりこの人の作品大好きだなあと改めて思った。
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女であること、というテーマから、具体的にツールになる体のパーツ、女同士を見る事見られる事。実は日常茶飯事だけど、タブーになる女性の普通を、不思議な文章で表す。 全文はブログで https://wp.me/pgG1ce-1Hx
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大阪弁の勢いがとにかく小気味いい。 ほんまに横で喋ってるみたいで、「ああ、こういう女の人いる」と思いながら読んだ。 生理の描写には驚いた。 嫌悪じゃない。経験していることだからわかる。 でも、「そこまで書く?」とは思った。 血も痛みも湿度も、そのまま出してくる。 あけすけ。遠...
大阪弁の勢いがとにかく小気味いい。 ほんまに横で喋ってるみたいで、「ああ、こういう女の人いる」と思いながら読んだ。 生理の描写には驚いた。 嫌悪じゃない。経験していることだからわかる。 でも、「そこまで書く?」とは思った。 血も痛みも湿度も、そのまま出してくる。 あけすけ。遠慮なし。 なのに不思議と、核心はするっとかわされている感じもある。 あんなに喋っているのに、 本当にいちばん痛いところは、最後まで言葉にしていないような。 むき出しに見えて、どこかでちゃんと守っている。 母になること、ならないこと。 身体を持つこと。 軽口の延長で話しているようでいて、実はものすごく重たい。 読後、「わかった」とは言えない。 でも「何もなかった」とも言えない。 うまく言葉にできない感じが残る。 たぶんそれが、この小説の正体なんだと思う。
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