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半分のぼった黄色い太陽
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半分のぼった黄色い太陽

チママンダ・ンゴズィアディーチェ(著者), くぼたのぞみ(訳者)

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半分のぼった黄色い太陽

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 河出書房新社
発売年月日 2010/08/30
JAN 9784309205519

半分のぼった黄色い太陽

¥2,860

商品レビュー

4.4

18件のお客様レビュー

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2026/03/21

ナイジェリアの内戦ビアフラ戦争を元に書かれたフィクション長編小説。1960年代なんてつい最近のことである。こんな近い過去に世界でこんな事があったのかと驚愕する部分がたくさんあった。フィクションといえどもきっとこんな現実もあったに違いない。戦争の話は心が病むので苦手だけども、こちら...

ナイジェリアの内戦ビアフラ戦争を元に書かれたフィクション長編小説。1960年代なんてつい最近のことである。こんな近い過去に世界でこんな事があったのかと驚愕する部分がたくさんあった。フィクションといえどもきっとこんな現実もあったに違いない。戦争の話は心が病むので苦手だけども、こちらはラブストーリーが主なのでいくらか読みやすかったかも。 ほんの一部の人たちの欲や富のために始まる戦争は本当に情けない行為だと思う。人をも変えてしまう行為でもあると思う。多くの犠牲を出す前に情けない行為はすぐに止めるべき。人間は何度同じ過ちを犯すのだろうか。と、現世界の状況を世間並みの一般論的な事を考えながら、読み終えた。

Posted by ブクログ

2025/12/10

1960年代に起きたナイジェリア内のピアラフ戦争を題材とした作品。タイトルの「半分のぼった黄色い太陽」は旧ビアラフ共和国の国旗の絵柄。 戦争に伴う民族紛争や虐殺の悲惨さを描きながらも、本来的テーマは家族や恋人や姉妹のドラマである。なので戦争部分はファクトベースながらフィクションを...

1960年代に起きたナイジェリア内のピアラフ戦争を題材とした作品。タイトルの「半分のぼった黄色い太陽」は旧ビアラフ共和国の国旗の絵柄。 戦争に伴う民族紛争や虐殺の悲惨さを描きながらも、本来的テーマは家族や恋人や姉妹のドラマである。なので戦争部分はファクトベースながらフィクションを織り交ぜる。後半は生々しい残酷な描写が続くものの、アフリカの独特な文化背景と米国留学経験の長い著者の欧米的感覚が絶妙なバランスとなり、小気味よいリズミカルな文章を生み出している。 日常的な出来事に対する心の脆さと戦争という異常事態のなかでのカイネネやウグウの強さや適応性という矛盾を違和感なく両立させ、人間そのものを巧く捉えている。また、構成を60年代前半と後半を交互に繰り返す4章仕立てとすることで重厚な作品となっている。アフリカ文学界の才能を感じさせる作家である。

Posted by ブクログ

2025/10/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

かなり厚みがあり、本文も2段で気構えたが、中盤以降どんどん引き込まれた。 戦争は起こってはいけないという気持ちを強くした。

Posted by ブクログ