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ゆんでめて
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ゆんでめて
¥1,540
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商品レビュー
3.8
146件のお客様レビュー
<目次> 略 <内容> いつも通り。短編5作。図書館で間の刊が貸し出し中で、飛ばして読んだので、若干『?』の部分も。でも屏風のぞきが復活しててよかった。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
突然知らない展開となったので、読み忘れた巻があるのかと何度も確認してしまった。 実に、時の流れの書き方がうまく、著者の構成や筆力に驚く。 右手に進み、一体何があったのか。詳細は描かれないが、その後の展開、時の遡り方の見事なこと。 屏風のぞきがいなくなったことの、若だんなの後悔と悲痛が苦しすぎて、いったん読むのをやめてしまった。人生にはそんな後悔も悲痛も起きるものだけれど、やっぱり無い方がいいなぁと、思わず考えてしまう。そして、寂しすぎて、続巻の表紙をWEBで検索し、屏風のぞきがいないか調べてしまった。 かなめの出会いも驚いたが、生目神様のおかげで時が戻り、左手に進んだこととなった「始まりの日」の章。 ということはおねとも会っていないことになるのだろうか。 でも何よりも、本当に何よりも、屏風のぞきが今まで通りであることに感謝が湧いた。あぁ、よかった。驚くほどに、あの妖たちが私にとっても大切な存在になったようだ。
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前回は、どこか小憎たらしかった生目神様が、今回は若旦那さえ知らぬ内に問題を解決…。明日の敵は今日の味方。若旦那の人柄がなせる技ですね。 9巻では、色んな意味で大人な若旦那を垣間見れて、少し寂しいよう、誇らしいような不思議な読感がありました。面白かったです。
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