商品レビュー
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人類の火星進出を舞台に、人間の(実際はアメリカ人らしいが)愚かさを風刺的に描いた作品。 かつてアフリカやアジアを蹂躙した欧米人を連想させる。 勝てば官軍、ではないが、残念ながら人類は地球で犯した過ちを反省する機会がなかったので、火星でも同じことを繰り返し、最終的には地球は滅びてしまう。 ブラッドベリ(訳者?)の淡々とした語り口は悲壮感は漂わないが、語られる内容はディストピアに該当するのかもしれない。 とても考えさせられるし、血気盛んな政治家は読んだ方がいいのではとも思うのだが、自分個人の評価がぱっとしないのは、単純に好みの問題。淡々としていると言っても、冷静というよりは、人形劇のようなちょっとずれた淡々さで、各短編になんとなく似たような印象をもってしまい、読み終えるのに時間がかかってしまった。 夢中になれなかったとでも言えばいいのか。 一般的にはとても評価が高いのは知っているのだけど。 そんな★3。
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火星に足を踏み入れた地球人たちを描いた小説で、長年にわたり火星を探索した人々がどのような反応を示し、その後地球と火星の関係の推移が本作の醍醐味である。本作は数十単位で話が進み、いくつかの点においては変化がみられる一方で、良くも悪くも変わらない人間の本質も描写される。
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ずっと気になっていなかったけど読めていなかったレイブラッドベリ。 期待以上だった! 次は華氏451度を読む予定。 楽しみ
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