商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 早川書房 |
| 発売年月日 | 2010/05/24 |
| JAN | 9784152091314 |
- 書籍
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これからの「正義」の話をしよう
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これからの「正義」の話をしよう
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商品レビュー
3.9
671件のお客様レビュー
正義の本質について深く考えさせられる内容で、善と悪の境界や社会の影響を多角的に探求しています。功利主義、自由、道徳といった観点から、正義の定義がいかに時代や社会によって変わるかを学ぶことができ、読者は自身の内なる正義感の曖昧さに気づかされます。議論の中で浮かび上がる考えの違いが、正義の理解をさらに深める要素となっており、具体的な事例を通じて道徳的ジレンマが巧みに提示されています。また、幸福、自由、美徳といった観点からの正義の語りは、公共道徳の重要性を強調し、個々の特性が全体に寄与するという視点も示されています。全体として、政治哲学の基本を学べる貴重な一冊です。
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8年前の私に捧ぐ。政治哲学は相変わらず難しいけれど、こういう翻訳された入門書を一冊眺めてみれば良かったと、実家の本棚に眠る分厚い本のことを思う。今に生きてここに立っているのは偶然と運の重なりであって、個人の徳でも価値でも手柄でも努力の成果でもない、ということ。知識は発想の転換をもたらす。無知のベールを越えて、我々はどこにいこう。結局は、やれることをやるだけ、なのかもしれない。
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功利主義やカントの義務論、リバタリアニズムなど、道徳哲学について丁寧に解説されていたが、特に終盤の言い回しがくどく、結論として何を伝えたいかがぼんやりとしてしまった印象
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※このレビューにはネタバレを含みます
サンデルがこの本を通していっているのは、功利主義は正義を計算の対象にしたった一つの価値基準に当てはめているが、そんなことはできない。リバタリアニズムはある特定の権利を尊重しすぎると他の権利が侵害されてしまうし、それに寄って不都合を被る人がいる上に、無知のベールがあったとしたならばそのような選択はされないであろうことから正義を伴っていない。 公正な社会とは、単に効用を最大化するのではなく、どのような美徳や価値観を重視すべきかともに考え、受け入れる文化のある社会だという。
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