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僧正殺人事件 S・S・ヴァン・ダイン全集 創元推理文庫
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僧正殺人事件 S・S・ヴァン・ダイン全集 創元推理文庫

S.S.ヴァンダイン【著】, 日暮雅通【訳】

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僧正殺人事件 S・S・ヴァン・ダイン全集 創元推理文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京創元社
発売年月日 2010/04/16
JAN 9784488103149

僧正殺人事件 S・S・ヴァン・ダイン全集

¥990

商品レビュー

3.8

53件のお客様レビュー

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2024/11/10

ずっこい 新薬ずっこい!いや新薬て!おじいちゃん今は新しいお薬が出来てずいぶん楽になったわね〜か!だとしてもそんなに離れてないわ!( ゚д゚ )クワッ!! 新訳です(わかっとるわ!) はい、ね 「多重解決」の元祖バークレーの『毒入りチョコレート事件』に続き、「見立て殺人」の...

ずっこい 新薬ずっこい!いや新薬て!おじいちゃん今は新しいお薬が出来てずいぶん楽になったわね〜か!だとしてもそんなに離れてないわ!( ゚д゚ )クワッ!! 新訳です(わかっとるわ!) はい、ね 「多重解決」の元祖バークレーの『毒入りチョコレート事件』に続き、「見立て殺人」の元祖ヴァン・ダインの『僧正殺人事件』です ボロクソ面白かった! ぜんぜん今でも通用するよこれ そして、たぶんわい中一とかそのくらいに一回読んでるんよね そんで、当時もっと難しかった気がするんよ で、今回読んだら凄い分かりやすかった これはもう新訳効果ですよ完全に 大人になって理解力が上がったとかじゃないと思うんですよ むしろそこはあんま変わってないと思うんですね なんかごめんなさい中一で成長止まってしまってなんかごめんなさい ほんと、今の子はうらやましいわ〜 こんな分かりやすい訳でヴァン・ダイン読めるなんてさ おぼっちゃまか!( ゚д゚ )クワッ!! じいやに手取り足取りか!( ゚д゚ )クワッ!! はぁ〜、しかし困ったな 海外古典ミステリー…新訳で全部再読したくなってきた

Posted by ブクログ

2024/10/14

最初の方にある人物紹介みたいなページ見て登場人物の多さに「これ最後まで読み切れるかな…」と不安になるけどなんとか読了できました 小栗虫太郎のようなペダンティックな部分がたくさん出てきますが読み飛ばしても問題ないのがありがたかった 犯人が二転三転するような最後の展開がとても好き こ...

最初の方にある人物紹介みたいなページ見て登場人物の多さに「これ最後まで読み切れるかな…」と不安になるけどなんとか読了できました 小栗虫太郎のようなペダンティックな部分がたくさん出てきますが読み飛ばしても問題ないのがありがたかった 犯人が二転三転するような最後の展開がとても好き これを読むとイプセンの演劇が観たくなりますね 見立て殺人が好きな人は結構気にいると思います

Posted by ブクログ

2024/10/06

「僧正」とはよくわからないけど、チェスのビショップのことらしい。 登場人物は、数理物理学者、数学の准教授、科学者など理系揃い。 学者さん達が専門的なことを語りだすと、もう何言ってんのかさっぱりわからない(^_^;) この作品は童謡見立て殺人の原点らしい。 この作品の10年後に...

「僧正」とはよくわからないけど、チェスのビショップのことらしい。 登場人物は、数理物理学者、数学の准教授、科学者など理系揃い。 学者さん達が専門的なことを語りだすと、もう何言ってんのかさっぱりわからない(^_^;) この作品は童謡見立て殺人の原点らしい。 この作品の10年後にクリスティーの『そして誰もいなくなった』が出版されたとのこと。 マザー・グースが日本では馴染みがないので、見立て殺人はあまりピンとこない。 日本で例えると「はないちもんめ」「ずいずいずっころばし」「あんたがたどこさ」みたいなものかな? それなら子どもの時によく遊んだから、懐かしい思い出の中に殺人が紛れ込んできた恐ろしさみたいな感覚は確かにわかる気がする。 ということで、チェス、理数系、マザー・グースと3つ揃って自分の馴染みのない分野だったので、面白かったけど読むのに苦労した。 もし1冊目にこの本を読んでいたらヴァン・ダインの2冊目以降は読まなかった。 1冊目に読んだ『グリーン家殺人事件』はすごく面白かったので、特に初読みの作家の場合に有名だからではなくて自分の好きなテーマかどうかで選ぶのはすごく大事だと思った。 ※ここから『僧正殺人事件』と『Yの悲劇』の2つの作品の完全ネタバレしてます。 ラストまで読んで驚いた。 ラストの解決方法が『Yの悲劇』と同じだったから。 シチュエーションは『グリーン家』と似ていて、ラストは『僧正』と同じとは…。 『Yの悲劇』の探偵ドルリー・レーンはあんなに苦悩して決断したのに、『僧正』の探偵ファイロ・ヴァンスは、思いつきで悪びれもなくあっさりとやってしまう…( ゚д゚) 『グリーン家』(1928年)+『僧正』(1929年)の良いとこ取りして更に練り上げたのが『Yの悲劇』(1932年)のように感じた。 エラリー・クイーンの『Yの悲劇』を読んで、ヴァン・ダインはどう思ったのか気になるところಠಿ⁠_⁠ಠ

Posted by ブクログ

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