商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 角川書店/角川グループパブリッシング |
発売年月日 | 2010/02/24 |
JAN | 9784043894086 |
- 書籍
- 文庫
きみが見つける物語 十代のための新名作 切ない話編
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きみが見つける物語 十代のための新名作 切ない話編
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3.1
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小学校図書室不適あり。 「笑われたい」川島誠 回りから笑いを取って居場所作るケンジを、バスケもできるしかっこいい俺が語る。 「春の嵐」加納朋子 難関校に受かったのにダメ両親が多重債務で一人母の遠い知り合いのとこに逃げる十五女子。不思議な赤ちゃんと出会うとこまで。 「お母さまのロシ...
小学校図書室不適あり。 「笑われたい」川島誠 回りから笑いを取って居場所作るケンジを、バスケもできるしかっこいい俺が語る。 「春の嵐」加納朋子 難関校に受かったのにダメ両親が多重債務で一人母の遠い知り合いのとこに逃げる十五女子。不思議な赤ちゃんと出会うとこまで。 「お母さまのロシアのスープ」荻原浩 ロシア母と731部隊をモデル?の父から生まれた中国に隠れ住んでいる姉妹目線で語られる。売るもの無くなっていき母が行うことが小学校向けではない。枯れ葉剤で起こることとか、色々含みある話。 「閣下のお出まし」山本幸久 離れてすんでいる俳優の父のところに行く小五男子、そこに住む子どもとの父を間に挟んだ関係のやり取りがいい。父の職業も効果的。 「キリコさんの失敗」小川洋子 何か感情が欠損しているように書かれる母と、小学校~中学生くらいの主人公女子の心を埋めてくれるようなエピソード語られるキリコさんとの話。なくなった笛や万年筆を探してくれるが、あることでいなくなってしまう。 「小僧の神様」志賀直哉 貧しかった頃、丁稚が食べたいお寿司を裕福な人にごちそうしてもらうのだが、それにまつわる人たちの心をあちこちから表現。
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6編の話からなる。 すべての話が、読んでいるとなぜか切ない気持ちになる。。 そんな作品です。 10代のころ、誰もが少しは感じたことがある切なさがよみがえります。
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6話の短編アンソロジー。『夏のこどもたち』笑われたい 川島誠/『てるてるあした』春の嵐 加納朋子/『押入れのちよ』お母さまのロシアのスープ 荻原浩/『はなうた日和』閣下のお出まし 山本幸久/『偶然の祝福』キリコさんの失敗 小川洋子/『城の崎にて』小僧の神様 志賀直哉。 面白いと...
6話の短編アンソロジー。『夏のこどもたち』笑われたい 川島誠/『てるてるあした』春の嵐 加納朋子/『押入れのちよ』お母さまのロシアのスープ 荻原浩/『はなうた日和』閣下のお出まし 山本幸久/『偶然の祝福』キリコさんの失敗 小川洋子/『城の崎にて』小僧の神様 志賀直哉。 面白いと感じる作品はなかった。残念。このシリーズに共通する〇〇編というキーワードに対する疑問。はっきりいって今回も切ない作品はない。
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