商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2010/04/16 |
JAN | 9784103534259 |
- 書籍
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1Q84(BOOK3)
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1Q84(BOOK3)
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商品レビュー
3.7
1137件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
いやー、長かった。もちろんこの厚さで3冊ということで、これまで読んでこなかったんだけど。2巻目は比較的一気に読んだんだけど、3巻に入ってから何か読む気が失せて、ここまで読んだんだからという義務感?で最後まで読めたわ。牛河が苦手だったのかもしれない。見た目のせいで異端として生きるしかなかったというのが気の毒で。青豆は素敵だった。こんな風に凛と生きたい。宗教2世問題が出てくるというのでようやく読んだんだけど、さらにDV問題も絡んでいたとは。あゆみさんが殺されたのも本当に悲しかった。最後の青豆がタマルともう会えないかもしれないというくだりも切なかった。
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独特の世界観で、いくつもの物事が絡み合っていたが、最後には上手くまとまった感じであり、大変面白く、展開が気になるお話でした。
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Book3では、これまで天吾に支援すると言って接触してきた出てきた怪しげや男、牛河の章が加わる。牛河はさきがけからリーダーを殺害した青豆を捜索するよう依頼されたのだ。牛河、青豆、天吾それぞれの人探しが代わる代わる展開される。 途中、青豆の妊娠、ふかえりの離脱、天吾の父の死などが起...
Book3では、これまで天吾に支援すると言って接触してきた出てきた怪しげや男、牛河の章が加わる。牛河はさきがけからリーダーを殺害した青豆を捜索するよう依頼されたのだ。牛河、青豆、天吾それぞれの人探しが代わる代わる展開される。 途中、青豆の妊娠、ふかえりの離脱、天吾の父の死などが起きる。牛河は青豆のすぐ側まで辿り着くも、結局は青豆と天吾を結びつけるような役割を果たす。 邂逅した青豆と天吾はBook1の冒頭に出てきた首都高3号線の非常階段に向かって、1Q84の世界からの脱出を図る。 Book1と2は展開も早くて引き込まれたが、最終巻は牛河の目線が加わることで話の進みは前巻までと比べると遅く、中弛みした印象もあった。結末は予想しやすいものではあったが、だからこそ2人の幸せを望まずにはいられない。 村上春樹は都市生活者の孤独を描くのが上手いと思った。著者自身を投影しているのだろうか。
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