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ヴァインランド 池澤夏樹=個人編集 世界文学全集Ⅱ-11
3,520円
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 河出書房新社 |
発売年月日 | 2009/12/11 |
JAN | 9784309709635 |
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ヴァインランド
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商品レビュー
3.9
10件のお客様レビュー
230120*読了 はい、こちらも読み応えたっぷりの二段組! 注釈が多いと中断されて世界にどっぷり入りづらいところがあるなぁ…。親切心だとは思うのですが。 1960年から80年代のアメリカの音楽もミュージシャンも俳優も知らないが、それでも話自体がおもしろいので問題なし! 「19...
230120*読了 はい、こちらも読み応えたっぷりの二段組! 注釈が多いと中断されて世界にどっぷり入りづらいところがあるなぁ…。親切心だとは思うのですが。 1960年から80年代のアメリカの音楽もミュージシャンも俳優も知らないが、それでも話自体がおもしろいので問題なし! 「1984」のピンチョン版だと言われていますが、ジョージ・オーウェルの「1984」は読んだことがなく、村上春樹の「1Q84」は全巻しっかり読んだという…。順番よ。 勝手に「1Q84」と比較すると、躍動感が似ている気がする。 場面がテンポ良く変わって、疾走感がある。 麻薬、麻薬、共闘、麻薬、ミュージック、TV…。 当時のアメリカの側面を覗き見れた、のかしら? 「オンザロード」もそうだけど、当時のアメリカっていろんなものが混ざっていて、アメリカのイメージそのものなんだよなぁ。 今の方が各国の区別がなくなってきているというか。 これでいいの?と思う展開は盛りだくさんだけど(笑)おもしろいかどうかと聞かれたら、おもしろい!と答えたくなる小説です。
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これはめちゃくちゃ楽しかった。 ピンチョン版「1984年」。サブカル的視点からアメリカ60年代から80年代を縦横無尽に描いていく。 やっぱりピンチョンって、ポストジョイスだと思うんだよな。
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回収されない伏線、行ったり来たりを繰り返す膨大な人物(ピンチョンにしては少ない方だろうが)に関する溢れかれる記述、リズミカルな言葉が遊びとめまいしそうなスピード感も一度乗ってしまえば、あとはオートマチックにもってかれる。あらすじでは決しておさまらないこの小説には、読むものに言語過...
回収されない伏線、行ったり来たりを繰り返す膨大な人物(ピンチョンにしては少ない方だろうが)に関する溢れかれる記述、リズミカルな言葉が遊びとめまいしそうなスピード感も一度乗ってしまえば、あとはオートマチックにもってかれる。あらすじでは決しておさまらないこの小説には、読むものに言語過剰なレビューを要求するだろう。
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