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ミドルワールド 動き続ける物質と生命の起源
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 紀伊國屋書店 |
発売年月日 | 2009/12/12 |
JAN | 9784314010603 |
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ミドルワールド
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ミドルワールド
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商品レビュー
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5件のお客様レビュー
マクロ(ミクロン以上)とミクロ(ナノメートル以下)の間にある「ミドルワールド」に着目し、ブラウン運動を起点に、「生物やモノはなぜ動くのか」という素朴すぎる問いを軸として、過去〜現代に至る科学者たちの軌跡を辿る物語。 「生物と無生物のあいだ」(福岡伸一 著)とも類似した面白さがあり...
マクロ(ミクロン以上)とミクロ(ナノメートル以下)の間にある「ミドルワールド」に着目し、ブラウン運動を起点に、「生物やモノはなぜ動くのか」という素朴すぎる問いを軸として、過去〜現代に至る科学者たちの軌跡を辿る物語。 「生物と無生物のあいだ」(福岡伸一 著)とも類似した面白さがあり、またエントロピーやランダムウォークといったビジネスの世界でも使われる用語のもともとの意味が学べるという意味で、超文系の僕としてはありがたい一冊。
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第1章 じっとしていられないものたち 第2章 偶然発見された「ミドルワールド」 第3章 快楽の園、決定論の果樹園 第4章 産業革命からライスプディングまで 第5章 巨人たちが使った統計学 第6章 虚構と哲学、時間と実在 第7章 ブラウン的世界の理論 第8章 ゴムの小球から原子の発...
第1章 じっとしていられないものたち 第2章 偶然発見された「ミドルワールド」 第3章 快楽の園、決定論の果樹園 第4章 産業革命からライスプディングまで 第5章 巨人たちが使った統計学 第6章 虚構と哲学、時間と実在 第7章 ブラウン的世界の理論 第8章 ゴムの小球から原子の発見へ 第9章 物質から生命へ 第10章 ミドルワールドの鎖状のギャング、プラスチック 第11章 生命の動力源 第12章 ミドルワールドの主人公 第13章 物質の落ち着きのなさと生命
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マクロワールドとミクロワールドの間の世界を、著者はミドルワールドと呼ぶ。大きさで言うとナノメートルからマイクロメートルの世界で、住人には、DNA、たんぱく質、バクテリア、ウィルスなどがいる。本書は、1872年に植物学者のロバート・ブラウンが1滴の水の中を花粉の微粒子(デンプン粒)...
マクロワールドとミクロワールドの間の世界を、著者はミドルワールドと呼ぶ。大きさで言うとナノメートルからマイクロメートルの世界で、住人には、DNA、たんぱく質、バクテリア、ウィルスなどがいる。本書は、1872年に植物学者のロバート・ブラウンが1滴の水の中を花粉の微粒子(デンプン粒)がたえまなく動き続ける「ブラウン運動」を観察したところから始まる。ニュートン力学、クラウジウスらによる熱力学、アインシュタインによるブラウン運動の理論など、幅広い分野の研究者の成果を紹介している。大学時代に読んでいれば、講義で学習する無味乾燥な数式にももっと興味を持てたはず
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