商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 小学館 |
発売年月日 | 2009/10/05 |
JAN | 9784094084412 |
- 書籍
- 文庫
世界音痴
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世界音痴
¥660
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商品レビュー
3.8
138件のお客様レビュー
友達の推しカプっぽい詩があったので紹介したら本ごと購入してくれて「まめ子ちゃんこんな素敵な世界に日常的に触れてるんだな」と言ってくれたのが嬉しかった。広がれ穂村弘の輪
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脳と体と心のバランスが取れたのはいつなんだろう。「自然さ」を身につけたのはいつなんだろう。(おそらく、ある程度は身についていると思う。) 自分のかわいさがそこまででもなくなったのはいつなんだろう。 どこかに境目があるんだろうけど、思い出せない。なんだか切ない。
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ほむほむの、現在のカタチに至るまでの原点に近い文章群。まだスタイルが未完成というか、それぞれに試行錯誤が垣間見られて楽しい。 最初の方は、よくもまあこんな数ページでまとめられる!と短い中に凝縮された穂村さん節に圧巻されたのだけど、読み進めていくとその短さが自分の読むリズムとして定...
ほむほむの、現在のカタチに至るまでの原点に近い文章群。まだスタイルが未完成というか、それぞれに試行錯誤が垣間見られて楽しい。 最初の方は、よくもまあこんな数ページでまとめられる!と短い中に凝縮された穂村さん節に圧巻されたのだけど、読み進めていくとその短さが自分の読むリズムとして定着する。すると、終盤で少し長めのストーリーが出てくるとちょっと拍子抜けするような感じがする。同じくして、基本優しくて気弱でどこか(いい意味で個性的に)ねじまがっているところがあるほむほむの言動の中に、突然の残酷さや豹変したように高揚しているのを感じることもあって、その時もまた拍子抜けする。こうしてところどころ"ひゅっ"とさせられながら読み進めてしまった本作。たのしかったな
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