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世界音痴 小学館文庫
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世界音痴 小学館文庫

穂村弘【著】

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世界音痴 小学館文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小学館
発売年月日 2009/10/05
JAN 9784094084412

世界音痴

¥330

商品レビュー

3.8

152件のお客様レビュー

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2026/09/27

歌人のエッセイ。 著者の他の本も読んでて面白かったので、図書館で借りて読んでみた。 とても繊細な感性の持ち主で、いろんなことに気を遣いつつ自分大好きという、なんか自分を見てるようでたまに哀しくなった。昔の自分はほんと苦しかったなあと思い出す。 笑えるエッセイを期待していたけど切な...

歌人のエッセイ。 著者の他の本も読んでて面白かったので、図書館で借りて読んでみた。 とても繊細な感性の持ち主で、いろんなことに気を遣いつつ自分大好きという、なんか自分を見てるようでたまに哀しくなった。昔の自分はほんと苦しかったなあと思い出す。 笑えるエッセイを期待していたけど切ない気持ちにもなったので、そういうのが読みたいときにはいいかもしれない。

Posted by ブクログ

2026/08/13
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こんなにも世界と馴染めない。 歌人・穂村弘の初エッセイ。世界に「自然に」参加できない日々のあれこれが書かれている。飲み会の左右とのトークバランスや席移動に困るのは自分も自覚がある。自然にできる人はどこでそれを学んだんだ。気楽に読んで、わかるなぁとか、そこまでじゃないとか、考えていたら昼寝したみたいに気持ちがふんわりした。

Posted by ブクログ

2026/04/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

世間から少し外れた感覚を持っている歌人穂村弘さんの告白的エッセイ。 今まで何度も見かけていて読みたいと思って数年…やっと読むことができた。 ところどころでフフッと笑ってしまう。他人事だからね。でもちょっとずつ感情移入してなんか悲しくなったりもした。特に印象に残ったものの感想は以下。 『ひとりっこ』 初対面の人に、ひとりっこでしょう?といい当てられる話。 著者は自分のことを自分がいちばん可愛い、自分勝手だと認識している。 よほどひとりっこ臭が強かったみたい。 私はひとりっこではないが、末っ子で甘えん坊で心の底から思いやりが持てない。 子どもが2人いるが、子どもたちを見ていると「自分のことは自分で」といって、夕飯に使う箸を自分の分しか持ってこなかったりして、ちょっと不安になる。 子どもたちの性根は優しいと思う。ただ、私の言動が、子どもたちの性格とか考え方とか価値観に影響してしまうのが怖いなって最近思う。 『この世に「ない」もの』 著者は目の前に命の危険が迫っていても結局何もできない、しないという話。 コロナの非常事態宣言が出た頃、産まれて数ヶ月の次女をベビーカーに乗せて私は散歩をしていた。 信号待ちで、知らないおばあちゃん二人組が近づいてきて、次女に触ろうとして、私は咄嗟に「あっ」と思ったものの、何も言えず、撫でられる次女を見ていた。そして別れたあと「次女を守れなかった…」と、とてつもなく自分を責めたことを思い出した。 『全席自由』 世の中の「自由」とうたわれる中にも見えない「自然なルール」があるという話。 本当の自由について考えさせられる。 『迎えにゆくね』 たまたま会った女医さんや、テレビやラジオCMに出演している女性に関しての妄想がすごい。 これはこれで幸せそうだなと思ってしまう。 『テレビ様』 昔はこうだった、そんなものはなかったという話はちょっと切なくなる。 『桂馬』 単純に面白い。1年間昼の弁当がカッパ巻きとか、いつも桂馬の駒を持ち歩いてるとか、国語のテストでめちゃくちゃな回答をするとか、どう考えてもイカれてるし、それをどうしたかも覚えてなくて、面白すぎる。 『大人レポート』 何人かで話をしていて、自分の知らない話題に移った時に、その時間に耐えられないという話。 私にも耐えられない時間がある。例えば飲食店でよその家庭の子ども(幼児)が私に近づいてきて、話しかけてくる時間だ。最初のうちは頑張って対応するけど、1分後にはもうどう返していいか分からなくなってしまう。笑顔は心がけているけど、多分ものすごく変な顔になっていると思う。顔の筋肉が痙攣してしまうこともあるくらい。無愛想になる勇気を持ちたい。 『白線の内側で』 駅のホームで電車を待ってる際、母親と幼い子供を見かけ、その会話の内容がトンチンカンな話。 実にシュール。 「馬鹿な、…」 「永遠に乗れないぞ、お前たち。」が好き 『カロリー論』 その2【按摩論】 按摩が好きすぎるけど、プロにはやってもらわないという話。 気持ちよすぎるので涎が出てしまうらしいが、その過程の言語化が素晴らしい。

Posted by ブクログ

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