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真鶴 文春文庫
770円
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
| 発売年月日 | 2009/10/08 |
| JAN | 9784167631062 |
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真鶴
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真鶴
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商品レビュー
3.5
150件のお客様レビュー
寝る前から読み始め、次の日のお昼頃には読み終えた。 真鶴、まなづる。 良い響き。 神奈川県に真鶴半島という場所がある事をGoogleに教えてもらった。 文章から真鶴の海の香りを感じ、瀬戸内海の海の香りも感じた。二つの海の香りは全く違く感じた。 ついてくるもの、とは何だったんだろ...
寝る前から読み始め、次の日のお昼頃には読み終えた。 真鶴、まなづる。 良い響き。 神奈川県に真鶴半島という場所がある事をGoogleに教えてもらった。 文章から真鶴の海の香りを感じ、瀬戸内海の海の香りも感じた。二つの海の香りは全く違く感じた。 ついてくるもの、とは何だったんだろう。 この物語からたくさん、"距離感"というものを感じた。 京と娘の百、礼、青茲。 皆、距離を感じた。 京と礼の、近づきたいのに近づかせてくれない押し問答は読んでて途中とても辛くなってしまった。 主人公京と1番距離が最終的に近かったのは多分、ついてくるもの、だっただろう。 友達、になったんだと思う。 京自身だったのか…私は多分違うと思った。 思春期である娘との距離感、親離れ子離れの瞬間を、共感出来る言葉で表していた。 母と娘、という密着していて一体化していたものから、人と人、になる。 寂しいのか、嬉しいのか、わからない感情。 京と京の母の関係を見ても、くっついたり離れたりするものなのかもしれない。 でも、手放さないと手に入れられないものがある。 最後、京は手放す事ができた。 真鶴に行って、心という入れ物を空っぽにする事ができた。 空っぽにしないと満たされない。 女でもあり、母であった京。 最後は光が満ちて終わるこの物語。 ずっと、長い詩を読んでいるような感覚だったが、最後まで読んで、物語だった事に気づく。 とても良かった。
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この作品の1番の好きなところは終始、静かなところ。 静かだからこそ、娘を愛する気持ちや、礼を憎む?愛する?恋しがる?気持ちが熱く伝わってくる。
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初めて知った「真鶴」という場所 そこに行くと“ないものが見える”という不思議な設定もあって、実際にどんなところなのか気になりました 主人公の「誰かとつながりたい」という強い思いが、心に残る作品でした
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