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燃えつきた反宇宙 図解雑学
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燃えつきた反宇宙 図解雑学

広瀬立成【著】

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燃えつきた反宇宙 図解雑学

1,628

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ナツメ社
発売年月日 2009/07/27
JAN 9784816347016

燃えつきた反宇宙

¥1,628

商品レビュー

4.6

5件のお客様レビュー

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2023/10/14

 タイトルには反宇宙とあるが実際には量子論のしかもCP対称性の話。ただ、タイトル詐欺というわけではなく、反宇宙を説明するには量子論、そしてCP対称性を説明する必要があるため、それにほぼすべてのページを割いているという状態。実のところ量子論自体がある意味で反宇宙の説明でもあり、反宇...

 タイトルには反宇宙とあるが実際には量子論のしかもCP対称性の話。ただ、タイトル詐欺というわけではなく、反宇宙を説明するには量子論、そしてCP対称性を説明する必要があるため、それにほぼすべてのページを割いているという状態。実のところ量子論自体がある意味で反宇宙の説明でもあり、反宇宙が存在しない理由も現状ではCP対称性の破れであると理解されているため、反宇宙の説明=量子論の説明となってしまう。  左ページが説明、右ページが図解という図解雑学のフォーマットに則っているが、扱っている内容が量子力学であり、CP対称性へとたどり着くためクォーツなどの説明も省略できず非常に難解である。それでもかなり易しく書いてあることは見て取れるので、量子論がいかに難しいのかということもわかる。

Posted by ブクログ

2019/09/14

反物質や小林-益川理論などが明快に解説されていてよかった。後ろの方はじっくり読まないとわからないが、図が豊富で良い。

Posted by ブクログ

2019/02/05

量子力学の語る世界はマクロでの常識が全く通用せず、現象のイメージが難しいため難解であるが、図解でうまく説明してくれている。 謎のアルファベット羅列と数式、ファイマン図など、難しい内容は逆に笑えてしまった これまで自分の中でモヤモヤしていた、真空の相転移やCP対称性の記述は秀逸で、...

量子力学の語る世界はマクロでの常識が全く通用せず、現象のイメージが難しいため難解であるが、図解でうまく説明してくれている。 謎のアルファベット羅列と数式、ファイマン図など、難しい内容は逆に笑えてしまった これまで自分の中でモヤモヤしていた、真空の相転移やCP対称性の記述は秀逸で、すごく良くイメージできた インフレーション理論では宇宙誕生後の小数点極小ケタの時間で重大な現象がおきてるが、数分後にまずヘリウム原子核ができ、数十万年後に水素原子ができた・・という時間軸になるのは意外に感じた

Posted by ブクログ

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