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終末のフール 集英社文庫
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終末のフール 集英社文庫

伊坂幸太郎(著者)

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終末のフール 集英社文庫

880

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商品詳細

内容紹介 残された時間はあと3年。「8年後に地球が滅亡する」と発表されてから5年が経ち世界中が大混乱に陥る中、仙台の団地に住む人々は、終わりが見えている人生をどう生きるのか。若い世代を中心に支持を集める著者が「生きる」をテーマに描いた人間の本質を見つめる傑作連作集。生きる勇気や言葉をストレートに受け止めたいという方は必読です!
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2009/06/25
JAN 9784087464436

終末のフール

¥880

商品レビュー

3.7

1690件のお客様レビュー

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2024/09/06

感動しました

とても心が揺り動かされ買ってよかったとお前る作品でした

猫&寿司

2026/07/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

8編の連作群像劇。隕石が落ちて8年後に世界が終わると宣告されて5年が過ぎ、なんとなく世間が小康状態の時点の、悟りを開いた様な日常がリアル。表題の「終末のフール」に始まり、「太陽のシール」「籠城のビール」…と続くタイトルがハライチのネタみたい笑。特に好きなお話は「冬眠のガール」「演劇のオール」かな。キャラは「週末のフール」の静江さんと「天体のヨール」の二ノ宮が好き。 「鋼鉄のウール」で苗場さんの「あなたの今の生き方は、あとどれくらい生きるつもりの生き方なんですか?」のセリフに痺れた。かっこいい。 それにしても、今作も仙台が舞台。伊坂さんてば本当に故郷が大好きなのね笑。 連作群像劇とはいえ、普段、短編集は世界観にのめり込みづらくてあまり好きではないけど、伊坂さんの連作短編はいつもなんかいいんだよなー。ちゃんとひとつの世界に居られる感覚。

Posted by ブクログ

2026/07/13

8年後に隕石がぶつかって人類は滅びます。と発表されてから5年後。つまり全人類の余命3年の世界を覗き見る連作小説。 人々が混乱し、秩序が崩壊した時期を通り過ぎて小康状態に入った描写はリアリティがあった。 作中では「飽きた」「疲れた」って表現されてたけど、多くの人間って怒りや恐れの...

8年後に隕石がぶつかって人類は滅びます。と発表されてから5年後。つまり全人類の余命3年の世界を覗き見る連作小説。 人々が混乱し、秩序が崩壊した時期を通り過ぎて小康状態に入った描写はリアリティがあった。 作中では「飽きた」「疲れた」って表現されてたけど、多くの人間って怒りや恐れの感情にそんなに長く耐えられるようにできてないと思う。 暴れたり、奪ったりする人たちはそのどす黒い感情に食い潰されて最後は身を滅ぼすのかもなと思った。その波に飲み込まれなかった人だけが生き残った世界。 死ぬしかないとわかっていても、生まれたからには結局最後までじたばたするしかないし、それが人間の性なのかもなあ。 絶望しながらじたばたする人もいれば、希望を見出す人もいて、まさに十人十色。結末は同じなのに不思議なものだ。 久しぶりの伊坂幸太郎だったのに途中中弛みで眠たくなっちゃったな… ちなみに私はパニックに飲み込まれるタイプだな…でも子どもたちのことを思うと心中は絶対嫌だな…と考えてた。

Posted by ブクログ

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