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終末のフール 集英社文庫
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終末のフール 集英社文庫

伊坂幸太郎【著】

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終末のフール 集英社文庫

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商品詳細

内容紹介 残された時間はあと3年。「8年後に地球が滅亡する」と発表されてから5年が経ち世界中が大混乱に陥る中、仙台の団地に住む人々は、終わりが見えている人生をどう生きるのか。若い世代を中心に支持を集める著者が「生きる」をテーマに描いた人間の本質を見つめる傑作連作集。生きる勇気や言葉をストレートに受け止めたいという方は必読です!
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2009/06/25
JAN 9784087464436

終末のフール

¥880

商品レビュー

3.7

1661件のお客様レビュー

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2024/09/06

感動しました

とても心が揺り動かされ買ってよかったとお前る作品でした

猫&寿司

2026/02/02

人生をいかに生きるか。このあまりに深い問いに対して、終末という「死」を描くことによって「生」のあり方を見いだす小説だった。 本作は、三年後に小惑星が地球に落ちてくる、という世界観を元に、(伊坂ワールドではお馴染みの)仙台にある団地ヒルズタウンの住人が一話こどに登場する全八話の小...

人生をいかに生きるか。このあまりに深い問いに対して、終末という「死」を描くことによって「生」のあり方を見いだす小説だった。 本作は、三年後に小惑星が地球に落ちてくる、という世界観を元に、(伊坂ワールドではお馴染みの)仙台にある団地ヒルズタウンの住人が一話こどに登場する全八話の小説である。 それぞれの主人公が抱える背景を知り、「死」と隣り合わせで生きてる彼らの現状や付随する悩みは、意外にも、私たちにとって身近だった。現実的で、身に詰まる思いで、共感できる節がいくつもあった。また、物語が進むに連れて、各主人公が見いだす「生」に対する彼らなりの答えに対して、読了後しばらく考え込んでしまった。 数年後地球が終わるとして、はたして僕はどう生きるのだろう、と。 同じ世界観、時系列のため、ある話で前作主人公がひょっこり顔を出した時は、後日談の想像が捗り、とても楽しむことができた。カレーライスのリンゴのような、作品の旨味を際立たせるこの「隠し味」は短編集ならではの魅力だと感じた。 個人的に、この小説は、読む時によって感じ方や自分なりの問いに対する答えが異なるものになるだろう。なので、また時間を置き、熟成させてから、二週目に臨みたい。

Posted by ブクログ

2026/01/31

面白かったです。 8年後に小惑星が地球に衝突すると聞いて、人はどんな行動を取るのか。そして残り3年となった今、それぞれ人はどう過ごすのか。何を感じ、何を達成したいと思うのか。恐れるのか、あるいは別の感情を持つのか。 まずその世界観に舌を巻きます。 一人一人の視点で描かれる短編の...

面白かったです。 8年後に小惑星が地球に衝突すると聞いて、人はどんな行動を取るのか。そして残り3年となった今、それぞれ人はどう過ごすのか。何を感じ、何を達成したいと思うのか。恐れるのか、あるいは別の感情を持つのか。 まずその世界観に舌を巻きます。 一人一人の視点で描かれる短編の形式でありながら、伊坂さんの小説お馴染みの、こっちの登場人物があっちのお話に登場して、というのが散りばめられていて、あぁこの人は他人の目にはこういう風に映るんだな、とか、そういう面白みもありました。文章のセンスやテンポの良さ、それからユーモアもいつもながら、楽しませていただきました。何でこんな面白い文章が書けるの!もー!と深夜に一人で足をバタバタさせて笑いました← 後書きで知りましたが、「ミステリーでないものを」とか「恋愛ものもお願いします」とか様々なリクエストを取り入れて書かれた作品なんですね。 確かに他の伊坂さん作品とは一味違う気がしましたが、さすがです。深夜まで止まらず読んでしまいました。 終末、死を意識するという事は、生をちゃんと見つめる事なんですよね。読み終えてからも温かさが感動が胸に残っています。

Posted by ブクログ