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終末のフール 集英社文庫
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終末のフール 集英社文庫

伊坂幸太郎【著】

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終末のフール 集英社文庫

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商品詳細

内容紹介 残された時間はあと3年。「8年後に地球が滅亡する」と発表されてから5年が経ち世界中が大混乱に陥る中、仙台の団地に住む人々は、終わりが見えている人生をどう生きるのか。若い世代を中心に支持を集める著者が「生きる」をテーマに描いた人間の本質を見つめる傑作連作集。生きる勇気や言葉をストレートに受け止めたいという方は必読です!
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2009/06/25
JAN 9784087464436

終末のフール

¥880

商品レビュー

3.7

1605件のお客様レビュー

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2024/09/06

感動しました

とても心が揺り動かされ買ってよかったとお前る作品でした

猫&寿司

2025/04/06

諦観の中の前向きさ、と言えば良いのか。 好きな作家だけあって、ぐいぐい読めるし、面白い。 読んでいるとどうしても、もし実際そうなったら…と考えずにはいられない。 自分はどうするだろうか。 生きるのか。 今の自分はその事実に耐えうる強さがあるのか。 ふさわしい生き方をできて...

諦観の中の前向きさ、と言えば良いのか。 好きな作家だけあって、ぐいぐい読めるし、面白い。 読んでいるとどうしても、もし実際そうなったら…と考えずにはいられない。 自分はどうするだろうか。 生きるのか。 今の自分はその事実に耐えうる強さがあるのか。 ふさわしい生き方をできているのか。 苗場さんに「あなたの今の生き方は、どれくらい生きるつもりの生き方なんですか?」と聞かれて耐えられるだろうか。 伊坂基準で満足度は三点といったところか。

Posted by ブクログ

2025/03/16

後三年で小惑星が衝突し、地球は終わる。そのような状況下で人々はどのように行動し、残りの時間をどのように生きていくのかを描いた小説である。短編集で、それぞれの登場人物も変わってくるので物語が理解しやすくスラスラ読めた。しかし短編であるからなのか、もっと深く掘り下げる事もなくスパッと...

後三年で小惑星が衝突し、地球は終わる。そのような状況下で人々はどのように行動し、残りの時間をどのように生きていくのかを描いた小説である。短編集で、それぞれの登場人物も変わってくるので物語が理解しやすくスラスラ読めた。しかし短編であるからなのか、もっと深く掘り下げる事もなくスパッと終わるので、なんだかなあと感じる部分もあった。地球滅亡という終末系の話を書くんだったら、長編の方がよかったんじゃないかなと思う。 初めての伊坂幸太郎さんでした。次は長編に挑戦してみようと思いました。

Posted by ブクログ